以前から気になっていた作品。
戦闘シーンは皆無という戦争映画だということは予備知識として知っていた。
先日見た【Green Zone】の中で、海兵隊を表現するのにMarine Corpsと一緒にJarHeadを使っていたので、観てみようという気になった。
Jarheadの由来は諸説あるが、やはり刈り込んだ頭が魔法瓶の形に似ているからというのが一番しっくりくる。
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この映画の評価も分かれるだろう。
たぶん戦争映画を期待していった人なら、ガッカリするだろう。
でも、これこそ戦争映画だといえば、それに納得してくれる人は2割ぐらいいるんじゃないだろうか。
5ヶ月近くも砂漠の劣悪な環境の中で待機させられ、実際の戦闘は4日間ちょっとで終わった戦争。
要するに兵隊というのは、ストレスが溜まるように仕向けられた人種だ。
そのストレスを発散するいちばんの方法は、敵を殺すことだということに疑いを持たなくさせるのだ。
そのストレスとは何かということをこの映画は微にいり細にいり描き出す。
それがこの映画の新味だ。
確かに、戦争において生身の歩兵が果たす役割は変化した。
ハイテク戦争だからだ。
“戦争はみな違い、戦争はみな同じ”
という主人公の最初と最後のつぶやきは、
この作品のテーマを端的に言い表している。
戦争は進化するが、結局非人間にすることにおいては同じだ。
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ぼくはイイ映画だと思ったが、少数派であることには違いない。
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あと、兵隊役をやると誰が誰だか登場人物が分からなくなる欠点がある。
黒人か白人なら区別がつくが、同じ軍服を着て、丸刈りで、泥にまみれたりすると判定不能になってしまう。