制作費たったの130万円。
最近見た【スカイライン】より、ずっと低予算だ。
確かに金かかっていないのが分かる。
無名の男女二人の俳優をカメラが追っかけるだけの構成だ。
・・・・・・っで、どうだったか。
評価は難しい。
二人がメキシコを抜け、アメリカに到達する間に、
男女が愛を形成する過程、
それぞれの(アメリカにおける)家族の悩み、
メキシコとアメリカの貧富の差、
などが(正面切っての主張ではないが)描かれていく。
だが、やはりアメリカのやり方に対する批判の精神がいちばん大きいと思われる。
ちなみに、これはイギリス映画。
いったいモンスターは何を表しているか。
異文化とか、異教徒あるいは移民のことだろう。
アメリカはモンスターをメキシコに封じ込め、徹底的に攻撃する。
そして自国は高い壁で囲んで防衛する。(それも効果がないのだが。)
ガスマスクの着用は、モンスターを毒ガスでも攻撃していることを暗示している。
住んでいるメキシコ人はお構い無しに。
ところが、モンスターは本当は平和な生き物であるらしい。
まあ、そんな映画だ。
そんなことが上手く表現できているかどうかが評価が分かれる点だろう。
ぼくの評価はイマイチ。
・・・・・・
モンスターがタコみたいなのは、いただけない。
それと、出だしの映像とセリフをよく聞いておくこと。
これに気づかなければ、映画を観たことにはならないので注意のこと。
(^O^)/