・・・・・・・っということで、人を嫌いになることは簡単だ。
そもそも人間なんて完璧じゃないから、いくらでも欠点を列挙することが出来る。
特に好きだった人のことを嫌いになるには、この手に限る。
これは人間に備わった心の浄化システムと考えていいだろう。
・・・・・・
だが、誰でも経験することだが、
嫌いな点を挙げて自分を納得させる行為は、途中でむなしいと感じる。
実は相手に完璧を求めていたわけじゃない。
逆にその不完全さを愛していたはずだ。
その相手の不完全さを自分の愛で補おうとさえしたのではないか?
・・・・・・・と気付くからだ。