・・・・・・・っということで、ウチの若い社員で、
といっても30歳を超えているが、
毎週末バイクで東北地方に出かけ、
ボランティア活動を続けているヤツがいる。
帰りの交通費は無料になるらしいが、行きは自腹。
ボランティアセンターで貸与してくれるものもあるらしいが、
全て持参。ついでにテントも持参だ。
大多数がボランティアから自治体にバトンタッチされて、
もうそろそろ活動は終わるらしいが、今後は都内で続けていくつもりだという。
よく他人から、どうしてそんなに没頭できるのかと質問されるらしい。
自分でも理由が分からないと言う。
ただ、「あれを見てしまったから」が唯一の答えだと言う。
震災直後に、何も分からないまま駆けつけたときに見た光景のことだ。
ぼくらはTVの映像でしか震災を体験できない。
映像を見ながら、行間を読むように、自分の中で足りない部分を補足しなければならない。
いかにリアルに自分のものとして再現できるか、
それは個人の能力によって異なる。
だが、現場を見た者には遠く及ばない。