・・・・・・・っということで、愛国者。
この言葉は危険だ。
この反対語は国賊とか売国奴になるからだ。
自ら愛国者と自負しているのは、本当の愛国者でない可能性が高い。
日本の省庁のホームページに攻撃をかけた中国のハッカーが、日本の新聞取材に答え自ら愛国者だと胸を張っていた。
彼の場合、インターネットで呼びかけ、ハッカー用のソフトを配布して沢山の同調者を募った手口が悪質だった。
明らかに犯罪行為だ。
結果的に中国という国民を貶めていることを、まったく彼は気付いていない。
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今の若い人にこういう話をしたら驚くかもしれないが、昔日本には「社会党」という大政党があって、自民党と張り合っていた。
ぼくらの世代、小学校から高校にかけて、習った教師が社会党員である割合は非常に高かった。
小学生相手に、社会主義の5カ年計画はすばらしいなんて授業で教えていた教師もいたくらいだ。
社会党は自衛隊反対が党是であった。
中学生のときだったか、テレビ討論で社会党の議員が「日本は戦争を放棄しているのだから自衛隊は違憲」
戦車も軍艦も全部海の中に捨てて丸腰になるべきだと大真面目で主張していた。
それに対して司会者だったか自民党議員だったか、それでも他国から侵略されたらどうするんですか?と至極まともな質問をした。
社会党議員の一人(女性だった)が、戦争というものは、国際的な社会情勢が整うまですぐには起きないのだ。
外交努力を続けている間に、軍艦とか戦車を作れば十分間に合うのだと主張した。
当時中学生だったぼくもコレを聞いてビックリ。
軍艦作るのに1年かかったとして、それを運用する要員を訓練してまともに戦えるまでにするのに、どのくらいの時間が必要なの?
相手はそれを知って、日本の軍備が整うまで待っていてくれるの?
・・・と、素朴な疑問を感じたのでありました。
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討論だけならまだ実害がないが、以下は信じられないだろうが、ホントーにあった話。
1967年当時、日本は次期戦闘機であるF4戦闘機(ファントムね)をアメリカから購入することになった。
戦闘機だから空中戦の能力は当然持っていて、地上への攻撃もできるように作られている。
地上を攻撃するには、それ用の照準器が付いている。
これはオプションではなく、標準装備だ。
ところが、そのとき社会党が反対した。
日本は、自衛するためならいいが、他国を侵略しちゃならん。
他国の領土を攻撃する能力があってはならん。
だから、地上攻撃用の照準を外せと主張したのである。
そして社会党の主張は通り、ホントーに日本のファントムから照準をわざわざ外して導入したのである。
もちろんアメリカ側は、付いているものを何で外すのか理解できなかった。
中学生のぼくでも、オカシイと思った。
相手が日本に上陸してきたとき、空から攻撃を加えることができないからだ。
日本は世界中の笑いものになった。
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愛国者とはこんなものである。
困るのは、こういう愛国者を気取っている連中のおかげで実際に命を落とすハメになった人たちだ。