・・・・・・・っということで、「名人」のエアロビクス歴はもう20年以上。
あのハイレグファッション時代からだから、年季が入っている。
息子さんはもう高校生なので、いい歳であることは間違いない。
もう、オバサンと言われても、ムキになって抵抗を示す歳ではないだろう。
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なぜか並んでエアロビクスをする機会が多い。
いつも手本にさせてもらっている。
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昨日もご臨席いただく光栄を浴することに相成った。
名人は、黒の（A型をした)タイトなワンピースタイプのウエアに、
厚手の黒のタイツみたいなファッションであらせられた。
つつがなくウォーミングアップが進行し、足を広げて両手を左右に振りながらランジアップとなった。
ふと正面の鏡を見ると、名人のワンピースの裾が大腿筋を這い上がり、
なにやら黄土色（黄褐色あるいはocher）の物体が、名人の上下運動とともにチラチラするではないかっ！！
んっ？？？
視力の悪いぼくは、目の錯覚かと思い、目を凝らした。
いくらド近眼とはいえ、それは間違いなくブルマー状のおパンツであった。
どう表現すればいいかな？
そうだ、ワカメちゃんが穿いているようなアンダーウェアを想像していただきたい。
ウン、これだ。
こんなもの穿くか？
黒のタイツの上に・・・。
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見たくない、
こういうことを申し上げると不敬罪に問われるかも知れないが、
「見たら目が腐る」。
ご本人もすぐお気付きになったご様子で、さかんに裾を下ろそうとするのだが、
無常にもずり上がってしまう。
ああぁ～～～見たくない。
オバサンのズロースなんて。
目を逸らすのだが、また視線がそちらに戻ってしまう。
なんたる男の哀しい性（さが）。
怖いもの見たさとはこのことを言うのだろう。
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次のステップのときは、ショートパンツに衣装替えをされて出てこられたので、
心底ホッとした次第であった。
σ(^_^;)