タイムマシーン | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、タイムマシーンがあったらどの時代に行ってみたいか?


と聞かれたら、ぼくは江戸時代に行ってみたいな。


日本の風景は素晴らしいと思う。


ただし、現代の風景はグロテスクな構築物や、土木工事によって破壊しつくされている。


それは、自然との調和を全く考えずに、無計画に造られているからだ。


いつから日本人は、そういう感性を無くしてしまったのだろう?


・・・・・・


東京の町を歩いていても、近郊を散歩していても、


「江戸時代の風景はどうだったのだろうなぁ~~~」と時々考えてしまう。


立ち止まって辺りの風景を見回し、出来るだけ人口構造物を取り除いて眺めるよう努力してみる。


かなり難しい作業だが、削り取られて団地で埋まった丘には雑木林が見えてくる。


コンクリートで覆われた土地には田んぼが見え、アスファルトの道には小川が姿を現す。


ビルで地形が分からなくなった場所には、茅葺の家々がひっそり自然の中に溶け込んでいる。


遠くを眺めると、富士山がくっきり見える。


江戸時代に日本に渡来した外国人は、日本の風景の素晴らしさに感嘆の声を上げたことだろう。


唯一その頃の日本の手がかりが得られるのは、浮世絵だ。


東海道五十三次の絵を見ながら、思いっきりイメージを膨らますのは、とても楽しい作業だ。


・・・・・・


そんなふうに、あの頃の日本を見てみたいと思っていたら、あることによってあっけなく実現してしまった。


あることとは、漫画である。


谷口ジローの描いた【ふらり】だ。


漫画なんてと思われるかもしれないが、


これはイイ。


絶対にオススメだ。


ベタを使わず、濃淡だけで描いていて、当時の江戸にまさにタイムスリップすることが出来る。


しかも、江戸に生きていた人間の息遣いまで感じさせてくれる。


芥川賞の小説を読むより、ずっと有意義な時間の過ごし方だと思うがどうだろう。