・・・・・・・っということで、、女性は変化することに気付かない男が多すぎる。
女性とは逆に男は変化しない。
恋愛中の男女は、お互い自分を理想化しようと努力すると同時に、
相手を理想化して見る傾向が強い。
結婚後も、同じだと誤解してしまう。
もちろん、メッキが剥げる部分もあるが、女性が変化することに男は気付いていない。
女性は少女から、(適齢期の)女性になり、妻となり、母となる。
男は少年から、せいぜい夫に変化するくらいで、(適齢期の)男性になる過程の変化は顕著ではない。
父になるだろうと言われるかもしれないが、
自分の体内に別の生命体を宿す経験や母乳を与える経験がないので、
子供を持つという意味はさほど大きくはない。
はっきり言えば、男はいつまでも少年のままで人生を終えることも可能だ。
ところが、女性は体に物理的な変化を伴うので、いつまでも少女でいることは許されない。
結婚もせず、母にもならない女性はどうだとの反論もあるだろうが、
体の変化は男性の比較にならない。
要するに、女性は変わるということを理解して欲しい。
だが、ここで言いたいのは、そういう物理的な肉体の問題ではない。
心が変わるということを言いたいのだ。
子供を育てる段階で、女性は少女であることは許されない。
精神的にも母親にならなければ、絶対に子供は育てられない。
母親になることは、強くなることだ。
夫は、妻が強くなったことに気付かない。
いつまでも恋愛当時の女性像を妻に求めようとする。
そこが間違っているのだ。
そこに誤解が生じるのだ。
女性の方は簡単だ。
夫を、(多少メッキが剥げた)少年と見さえすればいいのだ。
それで男性に対する分析は終わりだ。
だからどの家庭でも、しばらくすると妻が夫より強くなるのだ。
ただそれだけだ。
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