・・・・・・・っということで、直木賞と芥川賞が発表されましたね。
まだ、過去の両賞受賞作品を読んでいるのですけれど、また4人追加ですね。
年に2回発表されているわけですから、これじゃあ読むのが追いつかない。
・・・・・・っというより、受賞できない作家のほうが少ないんじゃないかと心配したりする。
ちょっと、飽きてきた。
小説なんて、所詮男と女の感情のやり取りを如何に描くかだけだ。
もちろん、男女だけではなく、人間との心の駆け引きも含まれる。
どういう切り口で描くかが、それぞれの作家の腕の見せ所だが、
それぞれの作家が辿ってきた人生経験に大きく影響される。
全く経験ゼロからは書けないものだ。
当然、自分の経験したことだけを書いていたら、すぐにネタが尽きる。
中にはちゃっかりした作家がいて、人の経験を根掘り葉掘り聞きだし、
それを脚色して書くなんてこともしている。
だから、一定以上のレベルを保って、小説を書き続けるって、大変なことだ。
よほど書くことが好きで、嘘をつく才能がなければやっていけない商売だ。
まあ、ヤクザな商売といえる。
・・・・・・
こうやって、日本の小説を続けて読んでいると、女性作家と、男性作家の基本的な違いというものが、何となく分かってくる。
男性作家は、頭で考えて物語を書く傾向がある。
それに比べ、女性作家は本能で書く部分が大きいような気がする。
男性は職業としての作家業を、無意識にでも感じており、一つの商品を作るような感じで本を出す。
だから、誰でもこの本を買ってよかったと思わせたいという意識が無意識にでもある。
女性は、あまり職業として意識せず、気の合う人だけ読んでもらえればイイやみたいな所がある。
どちらがいいとも、どちらが好きとも言わないが、男女の違いというものは面白いものである。
お互い理解でき合えないからこそ、小説のネタが尽きないという証拠なんでしょうね。