・・・・・・・っということで、今回は日本の外交の全面的敗北だが、冷静に考えると、中国もいくつかの大きなミスをしている。
ぼくのようなド素人が指摘するのも憚れることだが、世界の目は今回の事件(?)を大変な興味を持って見ているはずだ。
なぜなら、今後中国との付き合い方というか、扱い方に大いに参考になるからだ。
いうまでもなく、今後ますます中国は強大になり、各国はいやおうなしに対中国戦略を構築しておかなければならない。
日本は失うことだらけだったけれど、良いヒントを各国が得ることには役立ったと言えよう。
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ぼくが感じるのは中国側の焦りである。
カードを早く切り過ぎているのである。
民間交流の中止から政府要人の交流のドタキャンなど、一連の嫌がらせはいつもの手で予想通りだった。
ところが、東シナ海ガス田の共同開発合意を一方的に無視し、世界生産の97%を中国が占めるレアアースを禁輸し、日本人4人の人質を取るまでの一連の決定があまりも急だといわざるを得ない。
どれをとっても「劇薬」の部類である。
世界から見れば、「中国という国は自らの主張が通らなければ、ここまでやるのか!」
「中国は危ネーぞ。このまま強大になるに任せておいたら、とんでもなく危険な国になるぞ!」
・・・との印象を強く与えた。
なぜなら、中国は協定を守らない、資源を独占する、人道を無視する国だということを自ら世界に知らしめたことになるからだ。
中国の侵した大きなミスである。
単純に言えば、たかが阿呆な船長を一人取り返すためだけに、これだけ大きなカードを慌てて切ったのである。
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日本政府はこのミスを利用して、中国側に反撃できたはずである。
日本が、この点を強調して世界の世論に訴えていたら、中国側は相当困ったはずである。
そういった外交上の知恵もなく、アッサリと釈放してしまったのは何とも惜しい。
たぶん裏取引したのだろう。
腹の立つことばかりだが、中国側も事件の蓋を早く閉じたがっていたように見える。
今回、中国の取った一連の動きをしっかり分析することだ。(外務省は当然やっているはずだ。)
中国側の弱みが沢山見えてくるはずだ。
民主党の皆さんには今回の教訓を生かして、次は堂々と対応してもらうことを願うしかない。
・・・・それにしても空しいなぁ~~