闇について(その3) | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、心の闇に付いて書いた途端、


とんでもない事件が起きていた。


23歳の風俗店に勤める母親が、育児放棄したという事件である。


約6畳の部屋の床に楓ちゃん(1歳9か月長男)と桜子ちゃん(3歳長女)が裸の状態で死亡しているのが見つかった。


・・・っというものである。


裸の状態で、二人は寄り添っていたとのことである。


・・・・・・(ノ_・。)


言葉を失う。


こんなニュース聞かなければよかった。


知らないまま、ぼくは人生を終わりたかった。


・・・・・・っと、思った。


でも、現実にあったことなんですよね。


ぼくが生きていたこの同時代に、


こんなことが起きるなんて。


・・・・・・


いつも思うんです。

(前にも書いたけれど。)


【楓ちゃん】


【桜子ちゃん】


なんて、


・・・・・・


そんな、


そんな名前を付けるなよっ!!!


太郎、花子でいいじゃないか。


なんで、愛してもいない子供に、


そんな凝った名前をつけるんだよ!!


・・・・・・


たぶん、


たぶん、ぼくの理解できない事情があったのだろう。


3歳の女の子と、2歳前の男の子を部屋に残したまま、


鍵をかけて


水も食べ物も与えず、


そのまま放置するなんて。


ぼくの理解できない事情があったのだろう。


でも、なんで?


なんで、通報が少なくとも5回以上あったのに、


なんで、助けてあげられなかったの?


なんで?


・・・・・・


人間の心には深い「闇」があると、書いた張本人でさえ、


この「闇」は想像を絶している。


放置した母親と、


通報を受けて何もしなかった人々と、


通報さえもしなかった人々と、


子供の叫び声が聞こえたと証言する人々と、


数ヶ月前から異臭がしたと証言する人々と、


呼び鈴を押したけれど、扉を開けてもらえなかったと、


・・・・・・


そう、


そうなんです。


自己弁護に走る人々を見て、


心の闇の、


その闇の、


気の遠くなる暗さを、


真っ暗闇のその暗さを、


なんで


なんで今


目の前で見続けなければならないんだろう?


???????


こんなこと知らないまま、ぼくは人生を終わりたかった。