良い教師悪い教師(3) | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、昔の教師は個性的であったとの話題の続きです。


小学校5~6年のときの担任の「成田先生」に話を戻しますが、


彼は生徒にも、父兄にも人気があった。


ぼくも、彼のことが好きだった。


人気の秘密は、若くてハンサムだったからだと思う。


昔の小学校の先生は、殆ど全ての教科を一人で教えていた。


たぶん今は違うと思うが。


国語算数理科社会は勿論のこと、音楽も教えていてオルガンが弾けるのはアタリマエだった。


体育だって教えていた。


(裁縫の時間だけは女性の先生だったような気がする。)


それら全てをソツなくこなせる先生の人気が出るのは当然だった。


ところが、あるきっかけであまり好きでなくなった。


ローマ字の時間、前の黒板に出て回答を書いた。


どうも合っていなさそうなので、ぼくは大げさに、どうか合っていますようにと祈る真似をした。


それを見て成田先生が、小声で『バカ』っとつぶやいたのだ。


ほんの一瞬の口の動きだった。


その呟きを、ぼくは見逃さなかった。


一気に、彼のことが好きではなくなった。


・・・・・・


夏に隣の中学校のプールを借りて、水泳の授業があった。


ぼくらのクラスに全校生徒憧れのマドンナがいた。


名前は『あさみ』チャンと言った。


もちろん、ぼくも片思いをしていて、マトモに顔を見て話せないくらい好きだった。


そんな子の水着姿が見られるだけで、鼻血ブーだった。(これはウソ)


クロールの練習のとき、件の成田先生が、あさみチャンの体を下から両手で支えて、クロールの泳ぎ方を教え

た。


他の誰に対してもそんな真似はしなかった。


唯一、あさみチャンだけに対してである。


あさみチャンは、小学生にしては美人で大人びていた。


バレエをやっていて、成績は抜群だった。


その事件により、ぼくの成田先生嫌いは決定的になった。


「アイツは仮面をかぶってやがる」と確信した。


以上、馬鹿馬鹿しい話しですが、案外子供の目って怖いものなんです。


思い返せば、成田先生は熱血先生タイプではなかった。


何でも、ソツなくこなしていた。


生徒に対しても、父兄に対しても。


・・・・・・


次に、熱血タイプの先生の話をします。