・・・・・・・っということで、いやなニュースを見た。
官房長官の平野氏と、ルース駐日大使の間で、普天間基地の移転問題でのやり取りだ。
記事によると:
【ルース大使は普天間飛行場の移設先について「外へ漏らさないから、私を信じて(トラスト・ミー)、具体名を言ってください」と要請。平野氏は「ゼロベースで検討中だ。5月末までに決めるので、トラスト・ミー」と応じたという。】
この(トラスト・ミー)という言葉の伏線は、鳩山総理大臣がオバマ大統領の会談のときに使って、日本の信用をガタ落ちにさせた言葉だ。
ぼくも、少しは英語を操るので、この【Trust me】という言葉の重さくらいは分かる。
鳩山氏は米国留学もして、英語は堪能だと聞いている。
だからこそ、この言葉の重みは分かる筈だ。
日本語でも全くその重さは変わらない。
でも今回、官房長官が、こともあろうに、駐日米国大使に向って、相手の「本来の意味である【Trust me】」に対して、いとも簡単に【Trust me】と応じたのである。
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分かりにくいですかね?
ぼくの言っている意味。
鳩山氏はこの言葉で信用をなくした。
そして今回、官房長官ともあろう人が、相手の言葉に対して、まるで【語呂合わせ】のように軽く応じてしまったのだ。
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これはものすごく重要な問題だ。
相手は英語を母国語とする人間である。
平野官房長官の英語能力は知らないが、日本人の国会議員相手に言葉の遊びをしているのではない。
相手が、【Trust me】と言ったら、まったくナマの意味だ。
それを、オチョクって【Trust me】と応えたのだ。
外交は遊びじゃない。
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鳩山総理大臣と、平野官房長官は【Trust me】という言葉を、著しく【軽い言葉】に変えてしまったのだ。
外務省の連中がこの事態を聞いて頭を抱えたことは容易に想像できる。
なぜなら、【Trust me】という重い言葉を、本来の重さに戻すには、これからどんなに大変な努力が必要かを、彼等は知っているからである。
日本の政治家が【Trust me】という言葉を使ったとき、これから相手はその意味を軽く考えてしまうのである。
じゃあ、これに変わる、重みのある言葉はあるのだろうか?
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日本の外交史に、この二人は大きな汚点を残した。