・・・・・・・っということで、マウナケア山へ行って来ました。
ツアー($170)がどこも満杯なので、行ける所まで行ってみようと、【サドルロード】に車を走らせた。
ガイドブックやカタログには、
「サドルロードは危険」だという記事で溢れている。
いわく:
レンタカー会社はサドルロードを走ることを禁止している。
いわく:
舗装が悪く、アップダウンが激しい上に曲がりくねっている。
いわく:
夜の照明は一切なく、野生のイノシシや、鹿が飛び出してくる。
いわく:
途中で車が故障してしまえば、助かる見込みはない。
いわく:
この道を走るときは、ガソリンを満タン、水と食料を十分積んで、「命がけ」で走ること。
・・・・・・・
みぃ~~~んな、ウソ。
真っ赤なウソ。
確かに、コナ側から入る道は凸凹舗装だが、途中から快適な、
チョー快適な道路に変身する。
正直言って、これほど交通量の少ない、気持ちのいい道路を走ったことは、人生初めてである。
標高2,800mの「オニヅカセンター」には、あっけなく着く事ができる。
確かに、途中の傾斜はハンパではない。
ほぼ17度の傾斜を一気に登る。
車(カムリ)のアクセルを殆ど床スレスレになるまで踏み込んで、ようやく登れる斜度だ。
でも、レンタカーが日本車以外のイイカゲンな車でなければ、だれでも行ける。
4WDでなくとも、その先の、頂上まで行こうという気になる。(行かなかったが)
・・・・・・・っで、何を言いたかったかというと、旅行代理店が暴利をむさぼっていることです。
マウナケア山ツアーが$150~$170なんて、馬鹿にしている。
いかにも、一般観光客では行けないような情報を振りまいて、その実、何てことないのだ。
ツアーが満杯でよかった。
満天の星を見たいなら、八ヶ岳で十分。
今回ハーツで借りた【カムリ】。
ヤッパ、日本車は頼りになるわぁ。
遠くのほうに見えるのがマウナケアの山頂。
オニヅカセンターで持ってきたハンバーガーを食べる。
やっぱり気圧が低い。普通の缶入り茶を空けたら、まるで炭酸飲料のようにプシューっと音がした。