・・・・・・っということで、栃木に行きました。
普通に栃木です。
普通に、1時間1本のバスです。
行ったのは、「太平山」。なんのヒネリもありません。
国学院行きのバスの終点で降りると、そこから太平山神社へ続く参道。
登ります。ただひたすらに。
まだまだ、登ります。
両側は、紫陽花が続いています。その時期は、沢山の人出があるでしょう。
振り返ると、こんな感じ。ほぼ一直線に登ります。
帰りに若いアベックとすれ違ったんですが、女性のほうが高いヒールのサンダル。
ヒラヒラしたスカートで、ドレスコードを間違えたもいいところ。
ヒーヒー泣き言を言っていましたが、登り切れたかしらん。
登ったとしても、帰り道は地獄だと思うんだけど。
愛の力は奇跡を成し遂げる。
こんな石畳の坂道ですぜ。
ようやく終点が見えてきました。
日ごろステップで鍛えた足がものを言い、余裕で登ってくるカミサンたちを待ちます。
残念ながら、神様達は全国営業会議で、出雲に出張中。
近くの展望台で、名物の大平団子を食べる。
名物にうまいもの無し。オススメしません。
大平山は標高345m。
関東平野が途切れたところにあります。
ここよりチョット西にある「みかも山」は、東京から有視界飛行で飛んでくる時の目印になる山です。
ここからは、関東平野の東側が眺められます。
何を思ったか、帰りは栃木駅まで徒歩。
何の変哲もない、田舎の風景ですが、気持ちよかった。
赤とんぼや、バッタがウジャウジャいました。
栃木は、「江戸時代より例幣史街道の宿場町として、また舟運で栄えた問屋町として、北関東の商都と呼ばれた。」とパンフレットに書いてある。
でも、この写真に写っているだけの狭い一角。
以上、波乱万丈、抱腹絶倒、興味津々、あっと驚く旅のレポートでした。
・・・でも、何でカミサンこんなところに行きたかったのだろう?