タコの話し | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、最近タコがなくなってきたなぁ。


昔の人は必ず「座りダコ」が、くるぶしの近くにあったものだ。


ぼくん家は、親父がハイカラ(?)な人だったから、子供のときから椅子とテーブルの生活だった。


そんなぼくでも、畳や、体育館で座る必要もあったから、それなりに座りダコがあった。


でも、最後に正座したのは何時だっけ?と思うくらい、最近は正座していない。


当然、座りダコなんか全くない。


最近の若い人も、そんなタコがあることさえも知らないんじゃないかな?


・・・・・・


それと、もう一つなくなったタコがある。


「ペンダコ」である。


近頃はキーボードばかり打っているから、右中指にあったペンダコは消滅しかかっている。


昔は、知的労働者か、肉体労働者かは、このペンダコを見れば判ると言われていたくらい。


・・・・・・


じゃあ、現代人にタコはなくなったかというと、そうじゃない。


かなりの多くの人が、肘にタコを持っているのである。


これは、パソコンを叩くことが原因だと思う。


机に向かうとき、ペンを使うときとキーボードを叩くときでは、肘の位置が違う。


これは現代になって増えたタコである。


もう半そでを着ている人は少なくなったけど、注意して見てみると、肘にタコを持った人が案外多いものですよ。


・・・・・・


そして、あなたがもっと注意深い観察者なら、左右の肘を比べて、左のタコの方が厚いと気付くでしょう。


この理由、分かります?


それはね、インターネットを見るからですよ。


右でマウスを持って、左で頬杖を付いている姿勢が原因なのです。


だから、サラリーマンで仕事のしていないヤツは、左肘を見れば一発で分かる。


・・・・・・えっ?


ぼくの肘ですか?


典型的な、ぐうたらサラリーマンの肘ですよ。






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