お祭り後の余韻(その3) | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
金と暇はあるけど体力と気力がない。
そんなお年頃。
62カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、WBCの日本優勝は素晴らしい。


特に、アメリカとキューバに勝ったことは、ものすごい意味を持つ。


アメリカとしては、「WBCって何?」


・・・・・っという態度を取り続けるだろう。


Baseballはアメリカの国技であり、疑いもなくアメリカが世界ナンバーワンなのだ。


なぜなら、最高峰を決める試合をWorld Seriesと名付けている位だ。。


カナダとアメリカしか参加しないのに、Worldなのだ。


そう信じたい。


アメリカはそう信じなければならない理由があるからだ。


もし、今回のWBCでアメリカが優勝したらどうだろう?


へそ曲がりの私は、そうなればいいなァ~っと、密かに思っていた。


アメリカが優勝したとなると、アメリカは否応なしに


「やっぱりアメリカが世界でナンバーワンだ」っと言わざるを得なくなるのである。


そう言った途端、World Seriesは色あせてしまうのだ。


WBCが世界ナンバーワンを決めるお墨付きを得たことになるからだ。


コレは困る。


絶対に困る。


アメリカにとっては。


一応、メジャーの選手を集めるが、彼らに優勝を求めてはいない。


万が一、優勝したとしても、「ホンのお遊びで選手を出しても、簡単に優勝できるんだ。」


・・・・っと言い訳が付かなければならない。


そこで、出場したジータ選手はどうなる?


彼は、メチャクチャ悔しかったに違いない。


なぜなら、アメリカと日本はガップリ四つで試合をしたことを、彼は知っているからだ。


それで、完璧に日本に負けた。


キューバだってそうだ。


極東の野球と二度戦って、二度とも完璧に打ち負かされたのだ。


カストロだって、一言言いたくなる。


日本の野球から学ぶべきことは多い・・・・っと。


・・・・・・・


ナァ~んてことを、いろいろ考えた。


とにかく、日本国民は優勝したことを喜ぼう。


難しいことは抜きに、純粋に喜ぼう。


本当によかった。オメデトウ。


疑いもなく日本の野球は現時点で、世界一なのだから。