柿への執念 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・っということで、今年は庭の柿に実がよく生った。


まだ渋いうちは鳥達も知っているので寄ってこない。


この時期になると、私も、鳥達も、何食わぬ顔をしながら、今か今かとタイミングを見計らっている。


今年はいつもより、葉っぱが多いような気がする。


実がよく見えない。


今朝気が付くと、半分位食われている実を発見。


ガラッと窓を開けると、ワッと雀たちが飛び去った。


カァ~~~ン、


戦闘開始!!


この日のために買ってある、長柄の枝バサミを掴んで、木の下に駆けつける。


ウ~ン、届かない。


届くところはまだ硬そうな実ばかり。


・・・・・っで、塀によじ登りました。


手近な枝をバチバチ切る。


でも、下に落ちると衝撃で実が割れてしまうんですね。


それでも構わずバンバン切り落とす。


届くところをあらかたヤッツケて、さて困った。


降りるに降りられない。


丁度塀の近くに道路標識のポールがあったので、それにつかまり滑って降りる。


でも、木のてっぺん辺りには、熟れごろの実がたくさん生っている。


クヤシィー。


そこで、電信柱に登ることに。


一度塀の上によじ登り、電信柱に飛び移る。


柱には、足掛けのバーが付いているので、そこに辿り着けば、後の登りは簡単。


食い意地が勝り、危険を顧みず、ドンドン登る。


殆ど2階の高さになった。


さてここからが大変。


片手で柄を持ち、枝に引っ掛けて、もう一方のロープを引っ張って鋏を作動させなければならない。


電柱に抱きついたままで作業することになる。


枝は太くて硬いので、なかなか切れない。


・・・・・・・・・・・・・


小学校5年のとき、同級生の父親が街灯の電球を代えるときに、

足を滑らせて死んでしまったことが頭によぎる。


ここで墜落して死ぬのは、私の人生設計には予定されていない。


・・・・・・っで、戦果がこれ。




これは、ホンの一部で、実際はこの10倍くらい獲った。


気が付くと、左手の指と、右手首から血が出ていた。


・・・・・・っで、思ったこと。


子供のころは、よく電柱や、金網、崖の上によじ登ってヘーキだったのに、


いまでは、体の重さを腕で支えられない。


今の子供は、木に登ったりそういう危険な遊びをするのだろうか。


なにか、緊張感の後に心地よい筋肉の疲労が残った。





end.