日本の四季 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、秋も深まってきた。

秋がキライだという誰かさんもいるが、私は好きな季節だ。


なぜって、夏の暑さでとろけていた脳ミソが活性化してくる季節であるから。

日本のように四季がはっきりしている国に住んでいると、国民の精神は繊細になると思う。

・・・・・・っと、また勝手な決め付けをする。


日本人の精神構造に、この明確に分かれた四季が与える影響はものすごく大きいと思う。


南洋の国に住んだこともあるが、雨季と乾季があるだけで、一年中暑い。
そんな国の住人は、(言っちゃ悪いが、)脳ミソのシワが伸び放題である。
そこで生まれる芸術からは、繊細さは感じられない。


一方、寒い国に住んだことはないのだが、夏の一時期だけ開放感を味わえて、残りの時間を室内で過ごす。
脳ミソのシワはどうか知らないが、考える時間はたっぷりあるハズである。
そこで生まれる芸術は、理屈っぽい。


世界の最果ての極東に、四季のはっきりした小さな島国がある。

そこでは主として稲作に頼っており、米の収穫は年に一度しかない。
しかも、稲作が可能な北限に位置する。
台風も来るし、雨季もあるし、雪も降る。そのうえ地震の多発地帯だ。


その国民は、概して勤勉で、手先が器用、基本的に争いごとが嫌いである。
大変好奇心が強く、新しいものには目がない。
そして、それを難なく取り入れ、自分独特なものに消化(昇華)してしまう。


繊細な精神を持っていて、通人とか粋人である生き方に価値をおく。


世界のどこにもない、独特の文化を持つ。


不思議なことに、「日本人とは」と常に考えるのが好きである。

そして、世界で一番ブログを書くのが好きな国民である。


・・・・・・っと、これらの日本人の特色は、四季が影響していると思いません?