秋の夜長 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・・っということで、秋である。


今夜は台風が過ぎた後だからだろうか、秋らしい夜である。


空気が乾燥して、涼しい。


虫の音が聞こえる。


静かだ。


いつもより、静かな夜だ。


はるか遠くでパトカーのサイレンが聞こえる。


遠くで聞こえていたと思ったら、だんだん近づき、また去っていった。


去っていったあとは、さらに静けさが深くなったような気がする。


・・・・・・・・・・・・また、虫の声だけになった。


高架を走る電車の音かすかに聞こえ、右から左に過ぎてゆくのがわかる。


その音から、殆ど乗客は乗っていないなあと勝手に想像する。


・・・・・・・・・・・・・それにしても静かだ。


住宅街とはいえ、都心である。


耳を澄ましていると、ふと気付いたことがある。


生活の音が聞こえないのである。


バイクとか、車が走る音はときたま聞こえるが、生活の音がない。


例えば、夕食の支度をする音、子供たちが走り回って発する嬌声、赤ん坊がぐずる泣き声、母親が子供を叱るヒステリックな声。


物売りの声、おばさんたちのだみ声、犬の吠える声、下駄の足音・・・・・・。


こんな昔聞こえていたはずの音は、単なる思い込みで、昔も今も変わらないのかも知れない。


でも、なにか静かすぎる。


まるで、みんなが息をひそめて生活しているような気がする。


冷静に考えれば、昔の家に比べ、空調が効いた遮音性の高い家になったのが、

生活音が聞こえない原因なのだろうが・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・


それにしても、静かな夜である。