人類マニュアル化計画(その2) | so what(だから何なんだ)

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そんなお年頃。
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・・・・・・っということで、8カウントの中に20種類のステップを入れていけば、機械的にマニュアルが出来るという考えは甘かった事が判明した。


・・・・・・えット、これはおアソビであることを、しつこく繰り返しておきます。


256億通りの中からインストラクターはコレオグラフィー(振り付け)を創り出さなくてはならないでは、マニュアルの作りようがない。

コレは、神の領域だ。


では、別の切り口でマニュアル化を考えてみよう。


まず、インストラクターがコレオグラフィーをどのように考えるか、想像してみよう。

組み合わせの種類は、天文学的な組み合わせだが、基本のステップは20だ。

たったの20である。

(第1ステップ)

インストラクターは、8×4=32カウントの最初の升目に入れるステップを、20の中から選ぶ。

ごく、初級クラスなら、4つ選ぶだけである。

もう少し上のクラスなら、8カウントをさらに2つに分け、8つ選ぶ事となる。

どんなに、上級クラスでも、1ブロックが8種類のステップ以上の構成には絶対に(たぶん)ならないはずである。


(第2ステップ)

次に、左右の切り替えを考える。

全部を右足から踏み出すだけの構成にするわけにはいかないから。

この辺に、マニュアル化するノウハウがあると思われる。

グレープバインを片側だけにするとか、3拍子にするとか、4ニーアップを3ニーアップに変えるなど、左右の足が上手く切り替わるやり方は、インストラクターが覚えなくてはならない技術であろう。


(第3ステップ)

次に、つながりを考える。

20あるステップの中には、相性というものがあるはずである。

これは、経験的なものだと思われる。

全体的に通しでやってみて、選んだステップを入れ替える事もかなりあるであろう。


(第4ステップ)

難度の設定。

基本ステップは20あると書いたが、あくまで基本で、各ステップごとのバリエーションがある。

リズムチェンジ、手の振り付け、回転、動線の変化くらいしか頭に浮かばないが、この部分がインストラクターのセンスの発揮どころであろう。

クラスのレベルによって、難度を調整しなければならない。

インストラクターの好みもあるであろう。

この部分が一番難しく、かつ面白い部分であろう。


(第5ステップ)

曲に合わせて、全体のイメージを確認する。

ここまでくれば、もうインストラクターは芸術家の範疇になる。

自分の好みに仕上がったか、それともしっくり来ない部分があるか、微調整の段階である。


(第6ステップ)

最後は、最終形に持っていくのにどう分解していくかを考える。

簡単な動きから、徐々に上げていくアレである。

このやり方はマニュアル化できると思う。


・・・・・・・・・・・・っと、以上が私が1年半の観察をもとに、勝手に想像した、コレオグラフィーが出来るまでの過程である。


書きながら、だんだん気付いたのであるが、マニュアル化する部分は案外限られている事である。


マニュアル化が難しいとなれば、インストラクターを養成する上で、インストラクター教官の能力が重要な位置を占めていることが想像できる。


時間がないので、ここで結論。

エアロビクスインストラクターの養成は、「師匠と弟子」の関係でなされる。