「リベラルという病」を読みました | 気になったこと

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今年の8月9日に出版されたばかりの本です。

是非読んでみてください。

 

こんなアメリカの政治事情、文化について詳しく

知っている日本人はいるでしょうか。

 

かなり目からうろこな情報でした。

アメリカの文化には関係ない?

いやいや日本も多いに影響を受けているので、

その根源となっているアメリカを知っておいた

ほうがいいと思います。

 

この本はニューヨークに留学してニューヨークの弁護士資格を

取られた山口真由さんが書かれた

詳細なアメリカの共和党と民主党の違い、

そしてアメリカにおけるリベラルとはなにか、

平等とはなにか、そしてポリティカルコレクトネスとはなにかを

とてもわかりやすく解説してくれた本です。

 

共和党と民主党の違いは根本的には

イデオロギーの違いともいえる。

共和党はコンサバでキリスト教を信仰し、

民主党はリベラルで信仰には冷淡。

 

そして共和党は小さい政府をめざし、

できるだけ国民生活に政府の関与を少なくする。

反対に民主党は大きな政府をめざし、

政府の力で平等な世界をめざしていく。

 

そして今回行き過ぎたリベラルの信仰によって

アメリカが内面と外面のギャップに疲れたところに

トランプ大統領が生まれた一因があると言うのです。

 

もちろんそれ以外にも要因はあり、

それはアメリカ連邦最高裁判事の人選もからみ、

政治的な色が濃い連邦最高裁の判事がリベラル派で

多数を取られるとコンサバ派が非常に困ることになる。

よってコンサバ派は4年くらいの辛抱ならトランプ氏を

支持したという説も大いに頷けます。

 

まあ、行き過ぎたリベラルも困ったものですが、

このように行き過ぎたコンサバも困ったものです。

 

しかし、そこはアメリカ。

このように共和党と民主党という政権を担当できる

二大政党が互いに主義主張を繰り返し、

行き過ぎたところや間違いを訂正しながら前に

進んでいると感じました。

 

本書でも記載がありましたが、

日本の政党はどうなのでしょうか。

 

それぞれの政策が矛盾だらけで、まあ簡単に言えば

財源はどこからもってくるのかという疑問が多いのですが、

それでもまあ聞こえのいい、実現困難な

政策ばかりではないのかなと思います。

 

民進党の場合は非常に顕著で財政健全化を唱える一方

年金をかさ上げして受給資格の拡大、

および医療・介護等の自己負担の軽減。

矛盾していますよね。

 

反対に自民党は本来民進党のような野党がやるべき

労働者の賃金引上げにや労働条件の改善に熱心に

取り組んだりしているのですねえ。

 

しかもせっかくの政府による改善なのに朝日新聞など左派は

官制春闘だと批判しているのですねえ。

本当に???です。

 

まあ、そういう風にこの本を読んだことによって

日本の政治についてももっとじっくりと深く考えられる

ようになりました。

 

そして時はまさに総選挙。

10月22日に投票日がやってきます。

 

この選挙によって日本はどのように変えなくてはならないのか。

自分はどうしたいのか。

 

この選挙で自分の意思表示をしなくてはなりませんねえ。

それにしてもこの本はとても参考になりました。