日中歴史問題~アパホテルへの中国政府の非難に対して日本政府は反応してはいけない | 気になったこと

気になったこと

いろいろ発信したいと思うことで、特に書き留めたいことをこのブログにて発信してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

日中歴史問題
 
今朝また、日中歴史問題に関する中国政府の批判報道があり、
それに対して日本政府も対抗して非難した報道がありました。
アパホテルに南京事件否定の本 「右翼ホテル」中国報道
日中戦争中の南京事件について否定的な書籍を客室に
置くホテルに、中国で批判が相次いでいる。
中国外務省が苦言を呈し、現地サイトで予約ができなくなる事態に。
 
この日本政府の反応というか、対応はとてもまずいと思います。
日本政府は本当に中国と正面切って交渉するつもりるはあるのか
そんな疑問さえ沸いてきます。
 
中国政府と真剣勝負するためにはどうするか。
まず戦いにおいて必要なことは戦う場所を選ぶことがとても重要です。
自分が勝てる場所、優位に立てる場所を選択する必要があります。
 
力のないものが勝負に勝つとき、必ずこれを行います。
論戦においても同様。
相手を自分の陣地に引きずり降ろして、こき下ろす。
絶対に相手の陣地には行かない。
 
論戦になった場合は、とくにそう。
啓蒙活動しようとしても、ついつい相手のレベルまで
引きずり降ろされて、相手の論理で論戦してしまう。
よくある負けるパターンです。
 
今回の場合もそうです。
過去の戦争について論戦。
ここは日本が戦わなければならない戦場ですか?
 
そもそも戦争なんていうのは、それぞれの国が国益のために
行った戦闘行為です。
倫理観はともかく、どこの国にもその権利は
認められていることだと思います。
 
そして虐殺があったかどうか。
だれが100%正しい証明をできるのでしょうか。
 
反対に中国人13億人全員が虐殺はあったと言い、
日本人1億人がなかったと言った場合、
1億人という少人数で全世界の人々を
日本の味方につけることができるのでしょうか。
 
本当にこの論戦は日本が勝てる論戦ではない。
つまり日本が戦わなければならない戦場ではないのです。
 
そんなことよりも早く現代の問題に直面し、
現在中国が南シナ海で行っていること、
そしてトランプ大統領が言うように不平等な貿易に
対して改善を求め、中国国内の労働環境の整備、
人権の確保、民主主義の進展、そして開放路線を
求めなくてはならないのではないでしょうか。
 
中国政府はそういう現代の自分への非難を全く無視して、
自分が勝てる場所に相手を巧みに引き寄せ、
徹底的に相手をつぶす。
 
そういう中国の戦略をしっかりと見破り、
中国政府に対して「現代の舞台」で批判、非難をし、
戦っていかなければならないと思います。
 
この件に関して、日本政府が反応すればするほど
相手の陣地に引き込まれます。
絶対に勝つことはできません。
 
相手の陣地(歴史認識)で戦うのではなく、
早く自分の陣地(南シナ海問題等現代の問題)で
戦わなければならないと思います。