写真のように特別史跡平城宮跡には時折ヘリコプターが舞い降りて飛んでいきます。
今日は調査中の発掘現場を記録写真撮影する日です。
前に書いたように高所作業車やタワーも使用しますが、ヘリコプターからの写真測量や僕たちが搭乗しての写真撮影もします。写真は降機したあと、八尾空港に帰投するヘリコプターです。

タイトルと何の関係がと思うかもしれません。

平城宮跡にヘリコプターが舞い降りるのは私たちの仕事だけではありません。
ココは防災用のヘリポートに指定されており、時折舞い降りるヘリの中には県所属の防災ヘリコプター等があります。
山間部など救急搬送が困難な地域から救急患者を運んで救急設備のある病院に向かう救急車に中継する重要なヘリポートになっているのです。

へりこぷた

芝生ばかりの広大な(無駄な?)場所ですが、人の命を助ける大事な用途を持っている平城宮跡ってステキだな~と思います。


今日の運ちゃんは、なんだかすごく丁寧な操縦だな~と思っていたら「訓練中ですねん」だって。
道理で教官風の人が隣に乗っているし。お陰で撮影はしやすかった~
ベテランと言われる人たちって時々ものすごく乱暴な操縦になるときがあって、ファインダーをのぞいていると窓の外の遠景がいきなり地面になったり(傾けはるんだよね)して、しょっちゅうヘリに乗っている僕らでも酔うときがあるの。

空中写真測量のパイロットってすごく高度な技量を要求されるんだけど、千里の道も一歩から。技量を磨いてください。
明日は、ヘリコプターで航空撮影があります。

その現場に下見に行こうと職場での愛車「サイクロン号(別名・スーパーカブ)(なぜかいつも僕の頭の中のBGMはルパン3世・あっし~もとにぃ~から~~~~みつくぅ~~~)」でぶうううううぅぅぅぅぅぅんと軽快に平城宮跡をとばしていたときです。

ふと横の芝生広場(って平城宮跡ってどこ行っても”芝生広場”やん・・・・)を見るとなにやら10人ぐらいの子連れご婦人たちが楽器を持って練習中。
フルート・クラリネット・サックス・ホルン・トランペット・トロンボーン・ユーフォ・・・低音が居ないですが小編成は出来そう。
母にまとわりつく子供・走り回る子供。

どこかのママさんブラス(この辺だといこままブラス・ママさんブラスnaraがある)のメンバーか、予備軍かな?声をかけても良かったんだけど仕事中だったし・・・シャイだから(笑

数年前から全国的にちらほらと雨後の竹の子のように結成されてきた「ママさんブラス」ここ最近は奈良県でも4つめの団体結成の動きがあるほど盛んになってきた。
うちの奥さんもそのうちの最初に結成されたところに前触れの段階から参加している。元々一緒にうちの楽団で活動してきたので「生涯現役」のつもりでがんばっている。
どうしても金管楽器は女性中心の楽団の中ではウィークポイントのようで僕もお手伝いをたまにしている。(タマーズさん夏はありがとう)
僕は生涯現役で吹奏楽を続けたいし、人生の中で(大きすぎ?)いろんなステージがあり、そのステージに応じてスタイルがあると思う。一般の市民吹奏楽団で平日昼間に練習をしたいと思っても集まれるメンバーは限られる。無理だ。でもママさんブラスでは平日昼間がメインの練習日。当然だよね。週末には手のかかるオヤジや子供がいるんだから。

きっとそのうちシルバーブラスがはやるときが来る様な気もするね。

これって吹奏楽文化だと思うね。はじめの話、平城宮跡という文化財の中で吹奏楽文化が花開く。

最高だね~って思いながら寒さに耐えて愛車サイクロン号で現場に向かったのでした。
これ何だと思います?
上の写真はむかしの「樋(とい)」です。丸い木をくりぬいて作ってあるのですが、側面の所々に穴が開いているでしょう。
この穴はこの木材が元々使われていた用途に必要なものです。
さあ何でしょう?

でっかいの1


正解は・・・・木組みのほぞ穴です。
元々はたてものの柱に使われていたものなのです。全長で約7mほどあります。
この写真はこれから写真撮影をしようとスタジオに運び込んでいる写真です。

うちのスタジオはこういったものを真上から撮影できるように天井に撮影用窓があります。
また、トラックを乗り入れてクレーンで吊すことも出来ます。そういう写真ですね。
むかしのひとのリサイクル熱は高くて、結構再利用の後はたくさん見つかります。
古代の建築関係はそういうことも想像しながら写真を撮影しているとすごくおもしろくて、僕の好きな仕事の一つです。


でっかいの2

こちらも中世の大型部材です。これは建物の土台に使われていたもので全長約14m。前に並んでいる人たち総出でステージまで作ってもらって写真撮影です。
これも二度と撮り直しが出来ないものですね。ものすごい経費がかかります。ワンシャッターの重たいものです。
本職の写真とはちょっと離れます。

カコ記事にもありますが、僕は駆け出しの頃2ヶ月ほど、とある発掘の人骨出土に付き合ったことがあります。
この人骨は弥生時代の「お二人」なのですが、のちの鑑定の結果男女二人であることがわかっています。
一人は中年の入り口。年の頃なら20代後半から30前半代(壮年か・・・この時代なら中年かも)。
もう一人は今で言うとうら若き?(20代前半)女性であることがわかっています。
また、女性の方にはあばら骨にの中にヤジリが見つかっています。男性の方は、全身の骨の至る所に切り傷があります。

わかっている事実はこれだけです。

想像してみましょう。

二人一緒のお墓に埋葬されて(このお二人、見事なまでに互い違いに墓穴に寝かされています)いると言うことは同時期に亡くなって一緒に埋められているのです。
二人の間には固い絆があったと想像できますよね。

僕は夫婦かなと思います。

このあたりからは他にも人骨が出土しています。こちらも傷ついている痕跡がありますので、おそらくムラ同士の争いか何かがあってたくさんの人が亡くなったことも想像できます。
女性が戦争に参加していたかは定かでは無いですが、ジャック(僕たちはジャック&ベティと名付けて仕事していました)が弓矢を打ち込まれたベティをかばって敵に惨殺された。
結果、ベティは亡くなりましたが体を切り刻まれるようなことはありませんでした。ジャックはベティをかばうことで体を切り刻まれて亡くなりました。戦後、生き残った村人たちは二人が永遠に結ばれることを願って仲良く一緒に埋葬してあげました。

・・・・・あくまで僕の想像です。そんなことを考えながら2ヶ月仕事したのですが、想像力が無いとこの仕事ってつまんないな~と改めて思います。

どう思います?

縄文人と「弥生人」―古人骨の事件簿に詳しく載っています。ちなみにこの表紙の写真は僕が撮影した写真で、ジャック&ベティの出土状況です。全身の骨格がきれいに遺っているでしょう???
今日は朝から某K社のImagePACCD(PHOTOCDの後継判過去記事参照)のコピー作業。
「6枚のCDを6枚ずつコピーね。1時間ほどありゃ終わるやろ~」っと思いきや。

「WriteDATAerror!!!」「書き込みできませんでした」「**++!"""#$%%%&$#"」!!!!!

なんやねん!

結局朝一から作業をはじめて今現在(おひるまえ)までにやっと半分。

今日中だから良いんだけどさ・・・・

昔から時間をゆっくりと使うのは好きだけど無意味な時間を過ごすのは大嫌い!

人間の心臓って脈打つ回数決まってるの!
そうやって無駄に過ごして人生の時間を無駄に使いたくない。

しゃ~ないからブログ書こう。