今日は、準言語について、こうるさくアドバイスが
続きました。
準言語とは、声のトーンや語調のことなのですが、
なかなか自分の語調というのは気付かないもので、
私も、常々、気をつけています。
京都の北の方から通ってきてくださっているTさんは、
北部の方言なのか・・・、よく言えば、ほわんっとした語調。
私が、所作の説明をしていると、「ふん、、、うん、、、はい、、、」とあいづちを打たれるのですが、
どうも、気のない返事に聞こえるのが気になって。
「もしかして、あまり面白くない?」と聞いたところ、
「えっ??? すっごいな~と思って熱心に聞いているんですけどっ」と焦るTさん。
「やっぱり? そうかなー?とは思ったんだけど、どうもTさんのトーンが、そう聞こえるのよね・・・。」と、
正直に伝えました。
「えっー。そんなつもりは全くないです・・・・」
Tさんの少し戸惑った表情に、私も申し訳ないことを言ったなぁ・・・と思ったのですが、
「でも、そう聞こえるなら、直します!」と、
その場で直すように、努力を始められ、すぐに改善していかれました。
ご本人にそんなつもりはなくても、気付かないままで、周囲の人にそういった印象を持たれてしまうことは
プラスにはならないですもんね。
今日の最後に、体験レッスンにいらしたHさんにも・・・。
年齢とお顔立ちに似合わないキャピキャピの話し方に、とても違和感を感じまして。
初対面で指摘するのもどうかと思いましたが、思い切って
Hさんも、「全くそんなつもりはないんですけど・・・。」とおっしゃっていましたが、
「はっきりおっしゃってくださってありがたいです。表裏なく、きびしく指導していただきたいので!」と
とても、前向きにとらえてくださったので、良かったです。
ビジュアル(外見)は、目だけで受け取る印象だけではなく、耳でもしっかり受け取っていますので
声や話し方も大切ですよね。
昨夜の、東京消防庁の緊急消防援助隊の記者会見を見ていて、感動しました。
本当は、感動という言葉など追いつかないぐらい・・・。
それを、今日レッスンにいらしたMさんと話していたのですが、Mさんも同じくご覧になっていて
二人で、その様子を、目を見開きながら語り合いました。
日本のために、危険に身をさらして、最前線で取り組んでくださった放水活動のミッションが、
無事達成できたということももちろん感謝の気持ちでいっぱいですが、
私は、指揮を執られた佐藤警防部長の、会見での話し方、言葉遣いにも引き込まれて。
とても想像できないぐらいの大きな責任を任され、決して油断が許されない現場から帰京された
指揮官の言葉は、
本当に理路整然と、はっきり分かりやすく、しかも完璧な尊敬語と謙譲語があまりに自然で美しく、
それでいて、部長の使命感と献身的な意気込みが伝わってきて、
テレビに釘付けになりました。
佐藤警防部長のご人格が、過酷な部隊でリーダーとなる方の所以が、
痛いほど伝わってきて、胸が苦しくなりました。
そして、ハイパーレスキュー隊の冨岡総括隊長の男泣きと、高山総括隊長の男らしさ。
最後の佐藤警防部長の、「ゆっくり寝たいです・・・」と声を詰まらせながらの一言は、
何度思い出しても、目頭が熱くなります。
これからもまだまだ安心できない状況だと思いますが、
日本を背負って、勇敢に戦ってくださっている方々全員に、心の底から感謝したいです。
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