放つ光
炎と氷
交わる衝撃と
歓声と断末魔
その子供は闇を知り
その子供は血に染まる
その子供は愛に飢え
その子供は世を呪った
紙に憎悪を書き殴り
自分と他人を蹂躙し尽くしても
少女は決して充たされることなく
無邪気な笑顔で雑踏に紛れる
化粧と病で人の姿となったその悪魔は
要するに 子供ではない何か
要するに 人間ではない何か
「ワタシヲ 育テテ クレマスカ?」
その子供は血に染まる
その子供は愛に飢え
その子供は世を呪った
紙に憎悪を書き殴り
自分と他人を蹂躙し尽くしても
少女は決して充たされることなく
無邪気な笑顔で雑踏に紛れる
化粧と病で人の姿となったその悪魔は
要するに 子供ではない何か
要するに 人間ではない何か
「ワタシヲ 育テテ クレマスカ?」
誰かと何かを 知らず虐げ
その瞬間に 忘れ始める
そうしてまた 罪を重ねてゆく
暴虐と忘却のリフレイン
奥底に滴る 雫に耳を澄まし
血液に乗せて 全身に刻む
そうしてまた 生を重ねてゆく
深層と心臓のリフレイン
その瞬間に 忘れ始める
そうしてまた 罪を重ねてゆく
暴虐と忘却のリフレイン
奥底に滴る 雫に耳を澄まし
血液に乗せて 全身に刻む
そうしてまた 生を重ねてゆく
深層と心臓のリフレイン
時間を細切れにして 対価とあえて
心も細切れにして 型に流します
怒りを忘れて 程よく冷ましたら
39.5度の熱で じっくり焼きましょう
熱い熱い恋でもして 焦げ目がついたら
相手を変えて 裏までしっかり
昔の写真は 細かくちぎって
ちょっぴり苦い 大人のトッピング
味付けは 必要ありません
材料本来 汗と涙の塩味のみで
人生まるごと ま るかじり
あなたのお味を 召し上がれ
心も細切れにして 型に流します
怒りを忘れて 程よく冷ましたら
39.5度の熱で じっくり焼きましょう
熱い熱い恋でもして 焦げ目がついたら
相手を変えて 裏までしっかり
昔の写真は 細かくちぎって
ちょっぴり苦い 大人のトッピング
味付けは 必要ありません
材料本来 汗と涙の塩味のみで
人生まるごと ま るかじり
あなたのお味を 召し上がれ
出逢いは常に 運命で
別れはいつも 突然で
恋することは 自由なことで
愛とはいつも 美しいもの
ならば
運命じゃなく ただの偶然で
突然じゃなく ただの必然で
自由じゃなく ただの束縛で
美しくもなく ただ醜悪な
僕に宿るこの感情に
名付けた歌手など いるのだろうか
別れはいつも 突然で
恋することは 自由なことで
愛とはいつも 美しいもの
ならば
運命じゃなく ただの偶然で
突然じゃなく ただの必然で
自由じゃなく ただの束縛で
美しくもなく ただ醜悪な
僕に宿るこの感情に
名付けた歌手など いるのだろうか
環状線を切り裂くように
光速へと迫りゆく私
あてもなく走るその岸下に
ただただ押し寄せる波だ
感情線を切り裂くように
拘束へと迫りゆくわたし
あてもなく走るその眼窩に
ただただ押し寄せる 涙
光速へと迫りゆく私
あてもなく走るその岸下に
ただただ押し寄せる波だ
感情線を切り裂くように
拘束へと迫りゆくわたし
あてもなく走るその眼窩に
ただただ押し寄せる 涙
気体を溜め込んだ 左の手のひらに
ライターで点火する 僕の右の手
渇いた軽い音を立てるは
世界で一番小さな爆発
燃え尽きるには 速すぎて
燃え盛るには 弱すぎて
まるでいつかの誰かのようで
思わず鏡の僕と 目を見合わせた
ライターで点火する 僕の右の手
渇いた軽い音を立てるは
世界で一番小さな爆発
燃え尽きるには 速すぎて
燃え盛るには 弱すぎて
まるでいつかの誰かのようで
思わず鏡の僕と 目を見合わせた
火を噴くエンジンを動力に
そのデバイスが動き出す
伝達を担うギアが軋み
漏れたオイルは鉄の匂い
火を噴く心を動力に
僕の手足が動き出す
伝達を担う神経が軋み
漏れた血液は 鉄の匂い
そのデバイスが動き出す
伝達を担うギアが軋み
漏れたオイルは鉄の匂い
火を噴く心を動力に
僕の手足が動き出す
伝達を担う神経が軋み
漏れた血液は 鉄の匂い
覚束なくて
たどたどしくて
そんなかたちを 愛した僕は
自由の利かない左手で 絵を描いた
いつか見た景色の 絵を描いた
色褪せて
消え失せて
それでも心に 留める僕が
使い古した右手で 唄にする
変わらない景色を 唄にする
たどたどしくて
そんなかたちを 愛した僕は
自由の利かない左手で 絵を描いた
いつか見た景色の 絵を描いた
色褪せて
消え失せて
それでも心に 留める僕が
使い古した右手で 唄にする
変わらない景色を 唄にする
信じれないから 疑うのか
疑えないから 信じるのか
そういう全く違う形のマネキンが
同じ皮を被って 街を歩いている
疑えないから 信じるのか
そういう全く違う形のマネキンが
同じ皮を被って 街を歩いている