森を抜けたウサギは、山の中腹に居ることに気が付きました。
山の頂上が見えたウサギは、もう好奇心が止まりません。
“あの上に立ちたい… ̄(=`ω´=) ̄”
無謀にも登り始めます。
途中で綺麗に咲くミヤマキリシマが、
…応援だけしてくれます。
残念ながら一緒には登ってくれません。
山小屋が有りました。
登山家の先客が居ました。
登山家は、
“君みたいなのが山頂まで行ける訳無いじゃないか。”
と、笑っていました。
そう言いながら…、
登山家はウサギに負けまいと、
先に出発してしまいました。
ウサギは焚き火の暖かさと、
先祖伝来の
“ゴールを目指すと沸き上がる眠気”
に負けて、眠ってしまいました。
次の日、
目が覚めたウサギは山頂目指して出発しました。
吹雪でした。
少し登ると…、
昨日の登山家が凍っていました。
ウサギは…、ウサギなので案外へっちゃらでした。
山頂に到着したウサギは、そこから見る景色の美しさに感動しました。