【授業のオンライン化は進むのか?】 | Live with Max.

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そんな視点でいろんなことを考えながら書いています。

 

在宅勤務という言葉が出始めた頃、

このブログで

 

「学校もオンラインになっていくん

じゃないか。」

 

という予測を書いた。

 

もうすでに、授業のオンライン化は

だいぶ広がっているけど、

小中高でも広まり定着するだろうか。

 

よく考えると、

学校の先生って、授業だけじゃなくて

生徒の個人的なサポートだったり、

保護者とのやりとりだったりと、

けっこう重い役割があるんですよね。

 

部活の顧問になったら、

さらにたいへん。

部活は学校が終わってからだし、

試合は休みの日にあるし、

そのスケジュールを立てたり、

合宿とか、遠征もあるし。

 

でも授業の負担が減ると、

生徒のサポートを手厚くできるし、

良さそうな感じがする。

 

学校の先生の人数は、

今ほど必要なくなるけど。

 

みんなで集まって授業を受けることに

大きな意味がないから、オンラインでも

いいじゃないか、という意見もある。

 

でも、それはオンライン化による

恩恵じゃないと僕は思うんですね。

 

有名な塾講師のように、

教えることが感動的なまでに上手で、

生徒をやる気にさせることにも長けた

先生っているじゃないですか。

 

オンラインであれば、そういう先生の

授業をもっとたくさんの生徒が受ける

ことができるようになりますよね。

 

これが

授業のオンライン化が当たり前になり

定着していく条件。

 

ウィルスのせいで仕方なくやっていた

オンライン授業レベルでは

オンライン化は便利ではあっても、

必要性は感じないだろう。

 

教え方が下手でつまらない先生の授業を

遠隔で受けられたとしても、

何のメリットもないし。

 

集まって勉強する意味があるとか

ないとか、そういう問題ではないと

僕は思うんですね。

 

オンライン授業が合理的かどうかは、

遠隔だからではなく、受けられる授業の

内容次第。

 

そう考えると、

やっぱり塾までかなぁ。

 

学校の先生の仕事ってのは、

授業だけじゃないから、

先生がそこまで質の高いを授業を

行えるようになれるかどうか。

構造的な問題がありそう。