さて、前回のブログで米中の貿易戦争について触れましたが、「日本だってアメリカからすれば貿易赤字の国じゃない?」と思った人もいるかと思いますので、ちょっとこのネタを続けたい。
確かに日本もアメリカとの貿易で稼いでる国です。でも中国とは桁が1つ違いますが。稼いでいる点では中国と一緒。
じゃ何が違うのかといったら、アメリカでの雇用をどれだけ生み出しているのか?というというところじゃないだろうか。
トランプがアメリカに製造業を呼び戻そうとしていることは就任前から知られていることだし。日本の自動車メーカーがアメリカへ大きな投資もしていることは有名だし、安倍総理はアメリカのインフラ整備のために51兆円もの投資を約束しているし。
だから貿易で稼いだお金をどんどんアメリカへ再投資しているようなものなのかな。
ちなみにトランプは、日本の新幹線をすごい高く評価しているだとか。アメリカに新幹線ができたら、確かに便利だろうね。
なので、米中と日米の経済構造は全然違うってこと。
ところで、日本自動車メーカーの話を出しましたが、この企業はアメリカだけではなく、中国へも投資をめっちゃしているんだよね。中国でどんどん生産して、伸ばそうとしている。
↓たとば、こんなプレスリリース
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/corporate/22325846.html
これってどうなんだろう?
まず、アメリカと激しい対立をしている中国へそのような投資を行うのって変じゃない?
普通の企業じゃないですよ。日本を代表する世界的にな有名企業がこんなことをするのって解せませんね。
そしてもう1つ、もっと不可解なのは、前回のブログで紹介した通り、とんでもない人権侵害平然とやっているような国であること。
そして、日本に対しても尖閣諸島のような問題をしかけている国ですよ。
なのに、これほど影響力のある大企業がこんなことをしているのって日本の国益に反するんじゃない?
冷静に考えると不思議じゃないですか?
この企業にはそれほど親中派の幹部が多いのか。だとしたらその理由はなんでしょうね。なんだと思います?
なんか口外できないような、おいしいおもてなしでもしてもらっているのか、それとも中国の工作員なのか?って思っちゃうね。
僕は別に政治や経済のことなんか全然詳しくないけど、それでもこんなことを突然書きたくなったのは、日本のメディアは日本人が考えるべきようなことを全く発信しないのに、くだらないことは何回もしつくこく大々的に報じたりしているって最近思うようになってきたんですよね。
たとえば、中国の人権侵害問題なんてあんなに馬鹿げたことやっているのに、日本のメディアはちゃんと報じないでしょ。
知らない日本人って実はけっこういるんじゃないかな。いろんな圧力があるんですかね。
とある有名国際政治学者によれば、日経新聞なんか何の役にもたたないとのこと。
今の時代は、新聞やテレビが報じないようなことでも、ネットでそういう情報に触れることができるから。知らなかった情報に触れていると、そんなことを思うんです。