【日本人が知るべき真実を報じてほしい】 | Live with Max.

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世の中のあらゆることは、人間関係に行きつく。
そんな視点でいろんなことを考えながら書いています。

海上自衛隊は、中国が軍事拠点化を進める南シナ海で、潜水艦や護衛艦を派遣して、海中を航行する潜水艦の動きをとらえるための訓練を行ったと発表。南シナ海でこうした訓練を行うのは異例のことで、海洋進出を強める中国をけん制する狙いがあると見られる。

ちょっと前に流れたこのニュース。ご記憶の方も多いだろう。



でも、サラッとしか伝えないんだよね。なんでもうちょっとメディアはメディアらしいことを伝えないんだろうね。

総裁選のカツカレー事件とか、あれ本当にニュースで流す必要ある?セブンの猥褻店長とか、大きく何回も取り上げたり、なんなんだろうね。

そんなことよりも、こういう
・なぜ中国を牽制しなくてはいけないのか?
・日本人としてどう捉えなくてなはいけないのか?

ということの方が、大きく繰り返し取り上げられるべき内容でしょ。
ってことで思わず書きたくなった。

下のグラフは青の折れ線が尖閣諸島周辺の領域侵入延隻数。



年間何百回来てるんだろうか?

漁船もあれば、公船も確認されるようになってきているでしょ。挑発以外のなにものでもないのは自明だけど、日本も対応を間違えばそれを口実になにを仕掛けられるかわからない。

数年前には、フィリピンがずっと漁業を行なってきたスカボロー礁を似たようなやり方で占領し、一方的に領土化している。

反撃を受けない程度の小さな挑発を何度も長期に渡って繰り返し、それを常態化させて徐々に有利な状況をつくっていく。

海洋国家として力を伸ばしたい中国の南シナ海における進出状況


そして、現在は東シナ海、尖閣諸島へ。

中国にとっては日本はじゃまでしょうね。日本列島があるから、海軍は太平洋側への行動がしにくい。
でも、尖閣諸島をおさえられれば状況が変わる可能性は大きくなるかも。

もし中国が尖閣で、南シナ海でやってきたような軍事施設を作ろうものなら、沖縄にいる米軍とめっちゃ近くなりますよね。

中国は米軍を監視しやすくなる。これに対してアメリカがどうでるか?

すでに一部計画が実行に移されつつあるというアメリカ軍の沖縄撤退は加速するかもしれない。

そのこと自体を喜ぶ沖縄県民は多いだろう。中国は友好的な態度で沖縄との交流も深め、自分たちの手中に入れてしまおうとしてくる。

事実、中国では沖縄の独立に向けた会議が平然と行われているのをご存知でしょうか?
そこに招かれている日本人関係者に対し、口外できないような待遇をしてたりとか。なくはないでしょう。勝手な想像ですが。

尖閣が中国に取られ、軍事拠点をつくり、米軍が撤退したら、自衛隊の規模では厳しそう。

そもそも尖閣が取られたら、今まで散々問題になってきた竹島や北方領土はどうなってしまうのか???これもヤバイですよね。

21世紀になっても、国家ぐるみで人権弾圧行ったり、国民に言論や信教の自由を与えない軍事独裁国家。そんな国が迫ってきている。

北朝鮮よりも、日本人が知らなくてはいけないのは、この国が何をしているのか?じゃないだろうか。日本に対してだけじゃない、他国に対しても。

真実が広まれば、日本人は強いはず。

こういことは日本人はもっと知るべきというか、もっともっと報道されてほしいと願う。

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