札幌暮らし13日目。今日は遂に観念して職場の近くにあるタカキューへコートを買いに出かけました。すると店の前にストーム・トルーパーがいた!(この記事書くために名前調べた)。
一緒に写真撮ってもらっていた若い男性二人組は、「ストーム・トルーパーと写真撮れて、もう思い残すことねーーっ!」って言ってました。やっぱりスターウォーズは凄いなぁ!中に入ってるの僕の元上司です。
札幌暮らしといっても、先週一週間はなんやかんやで東京滞在。その間の大きな出来事の1つは加圧トレーニングの学会参加。そこで色んな方が発表をされていた。
中には医師や大学の教授などもいらっしゃったのですが、そういった人達の発表を聞いていて確信した。ボディビルは医学の10年以上先を走っていると。
ボディビルや、そこに関わるニュートリション業界では、とっくの昔に通り過ぎて既知の事実であることを、さもあまり知られていない有益情報であるかのような発表が目立った。
具体的内容を言ってしまうと、特定されてしまうので控えますが。やっぱりボディビルは凄いなぁって、改めて思いました。
そしてもう1つは2日間に渡る支配人会議。ここでは、一部に新将命先生のセミナーも加わった。質疑応答の時間で
『新先生はスポーツクラブに通っていたこともあるそうですが、良いと思うスポーツクラブについて教えて下さい』
という意味の質問がでた。
その時の新先生の答えが『トレーナーの人が笑顔で接してくれることかなぁ』だった。質問者の意図としては、もっと突っ込んだ内容の答えを聞きたかったのだろうが、これは完全にお客様視点の答え。やっぱり、お客様にそう思ってもらえるような関係作りって大切だ。新先生は、そういうのが嬉しかったという。もう何十年も前のことなのに。
もう1つ印象深かった話。新先生がセブンイレブンのお偉い様と対談した時に聞いた話の一部。店舗が良くなるも悪くなるも、店長の影響力が最も大きいという話。業績が良くない店舗でも、店長が変わるだけで良化するという。
これは間違いなく事実だろう。そのことを改めて確認した。スポーツクラブでも支配人の店舗における影響力が一番大きいと思う。というか、もしそうでないと言うなら、寂しいではないか。
セミナーと会議後、同僚と新宿駅近くの餃子居酒屋へ行った時のこと。その店はちょくちょく行くのだが、ここのアルバイトは僕が知る限り、みんな笑顔があって話しかけやすい。僕はそれが良いことだと思うので、わかい女性従業員にそのことを伝えたんですね。
『ここはみんな笑顔で、話しかけやすい雰囲気で、それが好きなんだよね!』と僕。
その後の、アルバイトさんの一言に僕も同僚も驚いた。『それは店長の影響だと思います!』と即答だった。
笑顔が大事であり、店長の影響力こそが最も業績に影響を与えるという話を聞いた後に、こんな出来事があるなんて。
スポーツクラブでも、スタッフに対する支配人の影響力は最も大きい。そしてそれはこの餃子居酒屋で僕が感じていたようにお客様まで届くということが分かった。新先生の話の直後にこんな体験するなんて!
スタッフがよりたくさんのお客様に笑顔で接するために支配人ができることはなんだろうか?スタッフへ笑顔の重要性を説くことだろうか。
いや、それは違う。新先生は「自責」の大切さについても話していた。そう、変わるのはまずは自分である。
支配人、店長といった人が、スタッフに対して笑顔の大切さを語ることではない。スタッフに対するそのような視線を、お客様へと向けてみよう。
支配人や店長が、自分の視線をスタッフではなくお客様へと向けた時、餃子居酒屋のアルバイトのようなことがきっと起こる。
『ここの従業員は、みんな笑顔でとても話しやすいんですよね!』
『それは店長の影響だと思います。』
従業員がそんなことを即答するなんて、すげーーなぁ。
それは店長とその他の従業員間だけの話じゃないな。僕はどうだろうか。支配人の皆さんや、店舗のスタッフと一緒に笑顔でお客様と良い関係を作りたいなぁ。
美味しい餃子を食べながら、心からそう思えた。セミナー直後というタイミングでこんな体験をできたのだから、これは単なる偶然ではないなぁ。『この出来事から学びなさい』と、神様が教えてくれている。そんな気がしてならなかった。