【リーダーは本当に孤独なのか?】 | Live with Max.

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世の中のあらゆることは、人間関係に行きつく。
そんな視点でいろんなことを考えながら書いています。

 店舗を回りながら、最近新しく支配人になった人とも会って、色々と話す機会があり、そこで印象に残ったこと。

『支配人は孤独だと聞いたんですが、そういうものなんですか?』

という質問。

 よくリーダーとは孤独だ、経営者は孤独だ、なんてことを言っているビジネス書なんかもあるから、その影響を受けている人が多いのだろうか。

 リーダーは孤独だというのは、メンバーからどんな意見がでようと、最終的な決断をするのは自分であり、その責任も自分がとらなくてはいけないということ。最終的には自分に頼らなくてはいけないということだろう。
 そういうい状況や心理のことを『孤独』という言葉で表現しているだけのこと。それを知らないで、『支配人は孤独だ』だなんて言葉だけ聞かされると変に捉えてしまう。

 例えば仕事上の目標は同じでも、自分が納得するプロセスでなければ非協力的な態度をとって足を引っ張るメンバーがいた場合。そのメンバーは決断や責任をとる立場ではないので、自分が上司に気をつかわせていることも、足を引っ張っているような自覚もないだろう。
 それで上司は人間関係でうまくいかない、チームがまとまらないと悩みに悩んで『あぁ、こういう意味だったんだなぁ、孤独って』と自分に刷り込んでしまって余計に心を疲弊させてしまうことになりかねない。そういう誤解は避けてもらいたい。
 
 孤独というのは、心を通わせられる相手が1人もいないという意味ですよね。もし本当に孤独なのだとしたら、それはリーダーだからとかじゃなくて、その人の人間性がまず問題だろう。心を通わせられる相手がいないなんて。

 メンバーと意見や考え方の相違で悩むことがあっても、孤独なんかじゃない。たとえまとまらなかったとしても、自分の周りにいる人はみなん仲間であることには変わらない。
 自分の考えを尊重してくれるから、自分の言ったことをしっかりやってくれるから、だから仲間だと感じる、自分は孤独じゃないと感じることができる。もしそうだとしたら、それはただの交換条件をメンバーに求めていることになる。

 メンバー全員が仲間だということを、相手次第ではなく、自らの主観でそう思い続けることができるかどうか?そのことに気づけば、対人関係は驚くほどシンプルになる。僕はそう思う。
 これは言葉で説明できるほど簡単ではないけど、支配人となり立場が変わったことでかつての自分を振り返ることができているのなら、きっと腹に落ちてくれるんじゃないかな。

 そんなことを願いながら、支配人の方々と話をした。相手がどうであろうと、自らの主観で周囲にいる人すべてが仲間だと思えること。
 キレイごとのように聞こえるかも知れないが、少なくとも僕はそれで変わることができた。僕と話をした支配人の方々が、いつかチームの対人関係に悩んだ時に、こんな話を覚えておいてくれればなと思う。

相手を変えることはできないが、自分の主観は変えられるのだと。