先日、アゴラ広場を通りががると、竿頭のイベン
トが行われていて、人だかりができていた。
チャリティーイベントなのだろうか、募金箱を
持って声を張り上げている人達も周囲にいた。
東日本大震災のための義援金受付はこれから
も各所で暫く続くだろうが、僕は3月と4月に出来
る限りの額を協力して以来それっきりだった。
今日はそのことから、考えた話です。
毎日ニュースを見てはいるものの、震災後1週
間ほど連絡が途絶えた親戚が無事だったことを
確認できて以来、徐々に被災に遭った地域と人
達の辛さ、苦しみに対する想いが小さくなって
いっているような気がした。
さらにそこから、そうやって自分を振り返ることす
らなく、ここ暫くは過ごしていたことに気づいた。
だからといって、ネガティブな感情を持ち続ける
必要はないが、今もなお、あらゆるものを失い
どうやって生きていけばいいかも分からず途方
に暮れながらも辛抱している大勢の人達のこと
が頭をよぎる。
改めて今の自分の生活があることを幸せなこと
だと感じつつも、そんな人たちへの意識が薄れ
ていた自分に一瞬嫌気がさす。
『時間が経てば、他人事なのか?』
自分だけが薄情な人間に思えてくる。
でもその気持は、本当に正直な気持で考えてみる
と、『僕はそんな人間でありたくない』という自分に
向けた考えも混じっていて、純粋に被災に遭われ
た人達を想ってのものだけではなかった。
しかし、被災地の復興を願う気持は間違いなく
ある。ただ、それが常に僕の意識の表面に存在
しているのかどうかということだ。
だとしたら、せめてそれが表面にでた時、意識
できた時だけでも、何か行動に移したらどうだ
ろう。そう思えてきた。
恥ずかしいことだが、隠さず正直に言うと、それに
よって自分を安心させるための意味もあることは、
否定できない。
しかし、そうだとしても、求められるのは気持
や願いよりも、「実質的なもの」だ。これは僕
の考えではなく、客観的な事実に間違いない。
ならばと思い、すぐに日本赤十字のホームペー
ジを開いた。微々たる額ではあるが、それでも
大勢の人々が協力すれば、大きな力になる。
一度にたくさんは無理でも、少しずつなら、こ
れからも続けるられる、続けよう。
既に義援金の分配も始まっており、その詳細も
こまめにアップされているのを見た時にそう思
えた。
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求めているのは自分のための特別な感情
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さて、募金をしたこと自体は良い事だし、求めら
れることでもあり、実質的に役立つだろう。
ただ僕は上に書いた通り、無関心になってしま
う自分が嫌だったという気持ちも大きかったが
ためにとった行動だ。
そんなつもりはないが、偽善行為なのだろうか
と、何となく考えてしまった。しかしそうかと言っ
て、何も行動しないで言い訳をしている方がよっ
ぽど偽善行為なのではないか。
いいことをしたのには間違いがないのだから、
どうすれば、すっきり、気持ちよくこの行動を
続けられるのかをじっくり考えてみるとにした。
そして自分を冷静に客観的に見てみると、こんな
ことに気づいた。
僕が求めているのは『募金をした』という行為
でも、被災地の役に立てた、という事でもない。
それをしたことによって付随する『感情』だっ
っただけのこと。人間は感情の生き物と言われ
るが、その通りのことだっただけだ。
だからまずはその事実を認めよう。臆せずに認
めればいい。そこで臆すること自体が、自分の
行動手段と目的に、モヤモヤしたものを感じさ
せていたんだ。その原因は行動と気持ちが伴っ
た完璧な姿を無意識に求めていたことによるも
のだろう。
自分のためであろうと、誰のためであろうと、僕
が求めたのは、自分自身にとって特別な感情や
経験だ。そえを認めれば、迷わずまっすぐな行動
がとれる。恥ずかしがることじゃない。
何故なら、それを否定してしまえば、自分自身
に必要なことを自分に対して要求する決心が出
来なくなると思うから。
~~~今日のノートの中身~~~~~~~~~
自分のために、特別な感情を求めている自分を
恥じず、臆せず、認めよ。
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これは何も善意に関する行動についてだけでは
ない。人生において自分の主体性を維持し、望
みを叶えたり、困難を乗り越えたり、人間としての
成長を得るためにも、欠かせない考え方なのでは
ないだろうか。
意識的だろうと無意識だろうと、そこを自らごまか
せば、行動の目的に対する適切な手段をとること
も出来なくなってしまう。
今回のケースで言うと、募金をしたこと自体に咎め
ることが出来る要素は全く無い。建前を嫌って、
行動に移さない理由など考えられない。
よく考えてみると、今まで、そんなこと、全く意識し
たことなんかなかったな。自分の未熟さをここに打
ち明けるとともに、気づけてよかったと思う。
■日本赤十字社ホームページ
https://www2.0553.jp/jrc/payment/
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先日のブログで紹介した、アカン警察隊の動画
を見つけました。3分を過ぎたところで、例の
『夫が筋肉バカ過ぎる』事件がでてきます。
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