『想定を超える津波』
この言葉をよく見聞きする。
実際に現地で被害の状況を目の当たりにした専門家の中には
『こんな被害、想定出来るわけない』と言う人もいる。
しかし、昨日、時事通信を読んでいて、それを「想定」していた
専門家がいたというこを知りました。
産業技術総合研究所の岡村行信活断層研究センター長だ。
岡村さんは津波の専門家であり、2009年6月に開かれた、
原発の耐震安全性を検討する審議会で、東北地方に大津波を
もたらした869年の「貞観自身」(推定マグニチュード8.4)に
ついて触れ、同規模以上の津波再来の可能性を指摘していた。
以下時事通信よりコピペ
岡村さんは、09年6月に開かれた経産省の審議会で、福島原発
について貞観地震の知見から「津波に関しては(東電の想定する地震と)
比べものにならない非常にでかいものがくる」と指摘。
「まったく触れられていないのはおかしい」と再検討を求めた。
しかし、東電側は「被害がそれほど見当たらない。歴史上の地震であり、
研究では課題として捉えるべきだが、設計上考慮する地震にならない」と
答え、消極的な姿勢を示した。
捉え方によっては波紋が広がりそうな記事だ。
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責任という言葉の捉え方は状況によって使い分けるべき
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またメディアが、躍起になって東電にこのことをつきつけ、
「責任追及」などと騒ぎたてることのないよう願いたい・・・
「これが事実だとすれば、重大な責任問題になりませんか?」
テレビで専門家に対し、こんな質問がされるのが目に浮かぶ。
東電に責任を果たさせようという追及ならまだ良いのだが、
悪者探しや、誰かに責任をとらせようするような行為は
今、この状況では現に謹んでもらいたい。
東電だって、その他の関係機関だって、今はそんなことの対応に
エネルギーを奪われていられる状況ではない。
特に責任の無い立場にいる人間が、誰が悪いのかと責任を追及
するような行為は「百害あって一利なし」だ。
今の段階で、岡村さんの指摘を受け入れなかった理由や経緯を
追及などしてもしょうがないだろう。
~~~今日のノートの中身~~~~~~~~~~~~~~~
責任という言葉は、悪者を見つけ出し、断罪するために使う
のではなく、事態の最適化や、分析・教訓のために使うもの。
こんな時だからこそ、尚更にそういう心づもりであってほしい。
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進退に関することや、悪者をどうしても祭り上げたいのならば
まずは問題の処理がある程度進み、落ち着いてきたところで
改めてしっかりと考えればいいのであって、まずはやはり
今出来ることや、今後のことについて果たせることは何か?
ということに今はエネルギーを使ってほしいと思うのです。
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