電車に乗っていて、周りの人の楽しそうな会話がふと耳に入ることがありますね。
そんなとき、私はこんなふうに感じます。
いろいろな状態の人が、それぞれの人生を、生き生きと生きているなあ…。
そのなかいには、健康な人、病気の状態にある人。
経済的に恵まれている人。
おかねは多く持ってはいないけれど、ささやかな楽しみを大切にしている人…。
それぞれの状態、人生があって、せいいっぱい今を楽しんでいるんだろうなあ…。
そして、そう感じながら、こう考えることがあります。
今の状態から、ほんの少しでも楽な状態に、変わることができますように…。
少しずつでも、もっとよりよいほうに変わることは、できるといいなあ…。
病気も貧しさも、(健康も豊かさもですが)
「どうにもならない、一生変えられないもの」ではないと、私は思っています。
「変化していってもいいんだ」という希望を、どんな人ももっともっていてもよいのではないでしょうか。
そのように、私の願いにも似た気持ちを、電車にゆられながらもったのでした。
今回もお読みくださり、ありがとうございました。
MEL