ご無沙汰しております。
最近は何も弄るものがなくて、ずーっと暇をしていました。
そんな日々が続いていたのですが、先日エンジンオイルを交換した際に、ふと……
「そういえば、オートマオイルって交換した覚えがないんだけど、どうなん?」
という素朴な疑問が湧きまして、いろいろ調べてみました。
どうやらN-BOXの場合、交換するのは「ATF」ではなく「CVTF」というフルードだそうです。
ほんでもって、調べていくと、単にフルードを交換しただけでは内部に溜まったスラッジなどが舞い上がり、CVTに悪影響を及ぼす可能性がある、という話も出てきました。
交換する際には、オイルパンやCVTコントロールバルブ周辺をきれいに掃除して、フィルターやストレーナーも新品に交換する、という作業をしなければいけないので結構めんどくさい。
ただし、交換後は加速がスムーズになったり、燃費が良くなったりしたという声もあるそうです。
もちろん車の状態によって違うのでしょうが、そんな話を聞くと気になりますよね。
一方で、「交換しなくてもいい」という話も見かけるので、なかなか悩ましいところ。
ちなみに、費用は調べた範囲では4万~5万円ほどだそうです……。
うーん、気軽に試すには、ちょっといいお値段です。
それでも、交換して走りが変わるなら体感してみたい!
ということで、今回はCVTFを交換してみることにしました。
とりあえず準備するものは・・・
「ホンダ ウルトラ HMMF」
これ、FJ1/FJ2用です、FJ3以降はまた違うフルードのようです。
ストレーナー、オイルフィルターを交換すると3.5リットルほど使うそうなので4リットル缶を1個。
「NBOX FJ2用、ストレーナー、オイルフィルター」
パッキンがセットになっているものを購入しました。同じN-BOXでも型番で形が全然違うようです。
「NBOX FJ2用、CVTオイルパン用ガスケット」
これも型番で形が全然違います、今回は車体番号を元にChatGPTを使い正確な型番の物をチョイスしてもらいました。
とこんな感じですかね?値段は締めて1万5千円ほど・・・・オイルが意外と高いです(8千円近くするw)
工賃はプライスレスですw
と言う事で早速作業の準備をしていきましょう。
CVTのアクセス口は車体の下、左前方にあるのでまずは車体を持ち上げて馬で支えます。

私のジャッキでは馬1段まで持ち上げるのが精いっぱいなので、角材で高さを嵩増ししてさらに持ち上げると馬3段(車下の高さ40cm)まで持ち上げられました。

40cmの隙間があれば取り外し作業はできるかな?と言う事で下準備はこんな感じ。
まずはCVTオイルパンを外しやすくする為サブフレームを外します

オイルを抜きます。
車体を持ち上げた状態でハンドルを左に切った状態にするとドレインボルトが見えて外しやすくなります

意外と勢い良く出てくるので飛び散らないようにご注意!
ある程度抜けるまで15分くらい気長に待ちましょうw

オイルパンを外すとストレーナとコントロールバルブが出てきます
ストレーナーを外しカプラーを外してコントロールバルブも外します

ストレーナーを外すとこんな感じ

コントロールバルブを外すとこんな感じ
黄色い丸の部分にオイルフィルターがあるのですがスナップリングをプライヤーで摘まんで外しオイルフィルターをプライヤー等でつまんで下に引っ張るとスコンと抜けます
この時オイルがかなり降ってきますので真下からのぞき込んで作業しない様にしましょう!
オイルフィルターの交換が終わったら内部とCVTコントロールバルブ、オイルパンをパーツクリーナーやペーパータオルで掃除しておきます。
オイルパンはかなりスラッジ(鉄粉)が溜まっていますので底にくっ付いてる磁石等も外して綺麗にします
これしないと分解した意味がないです。

コントロールバルブ上部、スラッジ等がこびり付いてますのでペーパータオルで隅々まで掃除します。尚、ノックピンが3個あるので無くしたりしないように注意!

コントローラー下部分。
同じようにパーツクリーナーとペーパータオルで掃除し、しばし休憩。
尚このコントロールバルブは間違ってもおっことさないように!要注意ですw
乾いたら今度は戻し作業です
注意点としては、戻すときにボルトの長さに注意することとコントロールバルブを落っことさない事!これ意外と重いです、左手で支えて右手でボルト締めするのですが最初がちょっと辛いw
ボルトの種類は2種類(長いのと短いの)ですが最初に予め戻す場所がわかるように発砲スチロールに差しておくと良いでしょう。
あとこれ重要!!!
コントロールシャフトのコントロールレバーピンとマニュアルバルブガイドの接続を確実に行ってください。
ミスるとパーキングに入らなくなったりレンジをDに入れても動かなくなったり最悪CVTが壊れます。
サービスマニュアルにはちゃんと載ってますが、DIY動画とか見てるとこの辺の説明が全くない動画があるのでホントに注意してください。
ある意味「地雷」を仕掛けて行ったのか?と思うぐらいここの部分がすっぽり抜けてる。

ただこれ、ハッキリ言って接続部分は目視できません。分解してる人ならわかりますが、説明としては鏡等を使いアクリル製の棒を使ってマニュアルバルブガイドを調整してコントロールレバーピンを完全に接続するとか言う説明でしたがそれなりの道具がないとこのやり方はまず無理です。
なので私は、本体(コントロールレバーピン)の位置はPレンジ(パーキング)にしてマニュアルバルブガイドもP状態(パーキングの位置)に固定してコントロールバルブを取り付けました。

赤丸部分:コントロールレバーピンがPレンジの時の位置

赤丸部分:マニュアルバルブガイドがPレンジの時の位置
黄色丸部分:マニュアルバルブガイドがPレンジの位置の時ここが出っ張る(この部分は下から見えます)
とりあえずこの出っ張った部分を収束バンドで固定しておくと良いかな?コントロールバルブを取り付けたら必ず外してください。
とある動画でN(ニュートラル)で取り付け作業を行うというのがありましたが、その根拠の説明はありませんでした。
Pレンジの状態で取り付けた方が確実にミスは防げると思います。
コントロールバルブを取り付けたら新しいストレーナーを取り付けてオイルパンを戻します
あとはオイルを注ぐだけ・・・・・私の場合は3リットルほど入りました
明日試運転してさらにオイルの量を確認する予定です。
あと余談ですが、以前NBOXのサービスマニュアルがwindows10のEdgeでは見ることができない!
と言う記事をUPしたのですが、現行のEdgeでも見れるようになりました
以前は仮想マシンでWindows7を入れてIE8を入れて・・・・なんてやってましたが、ChatGPTに相談したらあっという間に見れるようになってくれましたwww
ちょっと長くなりましたがNBOX JF2 CVTオイル交換でした