おはようございます。
宗祖の『立正安国論』によると、国家君主というものの前世は長遠の時間を仏道修行にかけてきた菩薩なのだそうです。
ただし、『立正安国論』では国家君主が謗法罪を犯してしまった場合は、皇威を失う、とも説かれています。
大東亜戦争敗戦で、マッカーサーが憲法制定権を行使し、明治憲法から皇威の神聖不可侵性を剥ぎ取ってしまったことなどは、まさに、国家君主が(知らずとは言え)軍部の独断を許し、大石寺境内に神棚・神札を祀ることを為さしめた、その謗法罪によるものです。
徳川侍従長の言葉によると、先帝・昭和天皇は、臨終にあたり、ご遺体が黒ずんでいた、と。
遺体が黒ずむのは、まさに菩薩としてのご威徳を喪失し、堕獄の現証を示された、ということ。
たとえどんな立場にあろうとも、仏法の制戒から免れることのできる衆生は存在しません。
昨日のニュースによると、今上帝が生前退位のご意向を示された、と。
仮に皇太子殿下が即位なさった場合、皇威を回復する方法は、国家君主として、破邪立正のご意向を示されることこそ、最善なのです。
本日も善い一日を。