結婚継続に必要だと思うこと | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪






昨日が結婚記念日だった私達夫婦。


結婚して17年経った訳ですが…




この17年


ダンナに女の影を感じたことは一度もありません。


手を上げられたことも一度もありません。


いつも真面目に働いて、家族(私とピピウ)を立派に養ってくれています。


我が家の収入源は圧倒的にダンナ。

でも、自分の(しょうもない)物を買うときは、わざわざ私に買っていいか電話してくるかわいいヤツです。


料理をはじめ、家のこともけっこう手伝ってくれる方だと思います。


私にとってはいいダンナです。


ま、欠点だらけの夫婦ですけどね。







イタリア人と結婚すると決めたとき、日本人の知り合いにけっこう心配されたのが"浮気"だったと記憶しているのですが…

結果的にそれは心配ありませんでした。


結婚というと、けっこうネガティブなイメージをイタリア男は抱かれる傾向があるようですが…

(女ったらし、不真面目、適当…なイメージ?)


もちろんその人によります🇮🇹


国際結婚というと、かっこよく響く反面、結婚の継続が難しいのも事実。

国際離婚は少なくないと聞きますからね。

私の周りが心配したのも無理はない。





私達の国際結婚は現在17年。


現在も継続中で、人生何が起こるか分かりませんが、今後も継続予定ではあります。


私が思うに…

育った国も、文化も、環境も、考え方も全然違う私達夫婦が、今もこうして夫婦をしていられるのは…



2人でよく話すからだと思います。




よく話しすぎるものですから、話しているうちに喧嘩になることもしばしば💧


私達夫婦は本当によく喧嘩します。



でも、そのおかげか、相手のことで溜まるストレスというのは最小限に抑えられている気はします。


溜まる前に口から言葉として吐かれてしまうから。




だから、結婚生活17年経った今でも、爆発するような怒りはありません。

爆弾は抱えていない。💣️バツレッド



思ったことを何でも言えるという関係は大切だと思います。





そして、もう一つ大切だなと思うのが

信頼です。



結婚してからダンナのことはずっと信頼してきましたよ。

結婚前から言ったことは必ず守る人でしたから、信頼にあたる人間だと思っています。




でも、その信頼が揺るぎないものになったのは、ピピウが生まれたときでした。



ピピウが3ヶ月も早くうまれたときも、

生きられないだろうと言われたときも、

NICUで過ごした7ヶ月間も…

私の人生において、最低最悪だった時期に、

ダンナは逃げなかったし、

逃げるどころか

問題を改善するために、

解決するために、

いつも精一杯頑張ってくれました。


この人は、問題があっても絶対に逃げない

立ち向かう人だ

と確信しました。




だから、これからも一緒にやって行けるかなと思います。



今はピピウを中心に生活している私達夫婦ですが、ピピウが巣立って、また二人暮らしに戻ったら、ピピウが生まれる前のように二人で楽しくやっていけたらなと思います。



そのためにも、これからもいっぱい話して、いっぱい笑って、いっぱい喧嘩していこうと思います。







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