現在のことではなく
約3年前
ピピウが幼稚園に入園した
1年目のことを
日記を読み返しながら
書いています。
対面での面談から数日後。
幼稚園のクラスのグループチャットに、副担任が夏休み1ヶ月前(年度終了1ヶ月前)にしてかわるというメッセージがありました。
これは副担任に何か問題があったとかではなく…
そもそも、"本当の副担任"というか、"本当の主担任"は別にいたのです。
実は、話が複雑なのですが…
"本当の主担任"は家庭の事情があり、一年のうち、最後の1ヶ月を除いて欠勤。
それもすごい話だけどね。
よって、ピピウが入園した時は副担任のはずだった"補助の先生をつけろ"が口癖の担任が主担任になったのです。
よって、入園当時は副担任がおらず、"補助の先生をつけろ"が口癖の主担任が怪我をしてからやってきて、主担任が怪我から復帰するとたコロッと私たちへの態度を変えた副担任は、"代理"の先生だったのです。
なんで、最後の1ヶ月だけかわるの???
とも思ったんですが、どうやら欠勤できる日数に限度があるようで…
子供たちの都合ではなく、完全に大人の都合で、年度末にまた先生がかわることになったんです。
代理だった副担任は、オンライン面談後に私を無視するようになりましたが、怪我で主担任がいなかった時は感じは良かったし、ピピウはずっと代理の副担任が好きだったんです。
なので…
腹は立つけど、最後はちゃんと挨拶をしようと思って、お昼にピピウを迎えに行きました。
(幼稚園1年目だけ、ピピウは午前中だけ幼稚園に行っていました。)
迎えに行くと、代理の副担任と一緒に手を繋いで出てきたピピウ。
「今日で、私、最後なんです。」
「はい。」
「ピピウのお母さん、今日までありがとう。」
と、意外にも、先生のほうから私に握手をするために手を差し出してきたのです。
「ピピウは本当にいい子よ。」
と、少し涙ぐみながら先生は私に言いました。
「今までありがとうございました。
ピピウは先生のことが大好きです。」
「ありがとう。ここを離れても、ピピウ健やかな成長を祈ってます。」
あの時の彼女の言葉と態度は、嘘ではなかったと私は信じています。
いや、そう信じたい…。
それから数日後。
本当の担任が年度末1か月だけ職場復帰したとき、早速、ダンナに電話がありました。
「ピピウのお父さん、初めまして。
担任の○○です。
返事は分かりきってるけど、かけろって言われたから電話をかけてます。(正直)
来年度、補助の先生をピピウにつけますか?」
「つけません。」
「ですよね。」
終了。
そもそも、その電話をもらったときはまだ来年度も同じ幼稚園へ行くか決めてなかったのですが…
それから少しして、幼稚園のグループチャットにまたメッセージが入ったのです。
その内容は…
"補助の先生をつけろ"が口癖だった担任が、来年度から転任でピピウの通う幼稚園からいなくなるというものでした。
イタリアのシステムでは本来ならば、担任とクラスメイトは入園から卒園までかわらないのに…
ピピウのクラスは担任二人とも総入れかえ!
面談の時、何かひっかかっていた、副園長が転園するなと遠回しに言っていたように感じたのは、これだったのか…?
次年度はどうせ担任が二人とも替わるのだから、転園は必要ないと、副園長は言いたかった…のかもしれない…。
というわけで、こちらが担任のために転園せずとも、向こうから去ってくれたので、私たちとしてはラッキー👍🎉
でも、新しい先生がどんな先生か分からないので不安は残ったものの…とりあえず、大きな問題はこうして解決したのでした。
つづく
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