う
現在のことではなく
約3年前
ピピウが幼稚園に入園した
1年目のことを
日記を読み返しながら
書いています。
オンライン面談が終わった後も、私とダンナの怒りはおさまりませんでした。
できていることも“できない”と言われ、
40分ほどの会話の中で、ピピウを褒める言葉は一言もなし。
最終的にはいつも
“補助の先生をつけろ”
と言う担任。
私たちは当時も補助の先生をつけることに反対なわけではありませんでした。
ピピウに必要であれば、もちろんついてもらいたいと思っていました。
だからこそ、入園前に面談をして、ピピウを実際に見てほしいと園に言ったのです。
その面談の提案は無視され、園に入って少ししてから“補助の先生をつけろ”と主担任からのプレッシャー。
主担任がケガで園を休んでいる4か月間は問題がなく、主担任が復帰したと同時に“ピピウに問題があるから補助の先生をつけろ”と言う…。
もう、主担任が自分の仕事の軽減のために補助の先生をつけたいとしか思えない
補助の先生(maestra di sostegno)は、104(障害者認定)を持っている子供の親が申請することができますが、基本的に、“障害を持っている子”につくのではなく、障害を持っている子のいる“クラス”につくことになっているようです。
(おそらく障害のレベルにもよると思われます。そして、どうやら障害のレベルによって、補助の先生にもいろいろタイプがあるようです。)
ピピウが園に入園する前に、子供がその主担任のクラスになったことのあるお母さんに「補助の先生を入れるとクラス内に3~4人先生がいることもあった。」と聞いたこともあって、もう、
ピピウのためにじゃなくて、主担任自身のために補助の先生が欲しいとしか思えませんでした。
確かに、多くの先生がクラスに入ることで、それぞれの子供たちに目が行き届きやすくなるし、それはいいことだと私も思います。
でも、そのクラス全体のために、
自分の息子ができることも“できない”と言われないといけませんか?
4か月間、毎日見てきた中で、親としては成長が見られると思っていたのに、“4か月間の成長が全く見られない”と言われないといけませんか?
補助の先生をつけさせるために、
実際にピピウにない問題まで持ち出すことが
絶対に許せませんでした。
そのオンライン面談から、
私は担任のどちらも全く信用できなくなりましたし、
絶対にピピウに補助の先生はつけない!と心に誓いました。
それが4月末。
イタリアの学校、幼稚園は6月で終わり、新年度は9月から。
そして、幼稚園の場合は入園から卒園までの3年間、担任が変わることはありません。
とりあえず、6月までは我慢するとして…
あと2年、この状況が続くのは私も耐えられないし、何よりピピウに良くない。
次年度からは転園する方向で、ダンナと話し始めたのでした。
つづく
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