女の子たちがスゴイ | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

 

 

 

 

先週末は誕生日パーティー、2日連続の週末でした。

 

土曜日はダンナのいとこの娘の18歳の誕生日パーティー。

 

イタリアも18歳から成人なので、18歳の誕生日パーティーは盛大にする人が多いです。

 

 

ピピウの補習校が終わってからそのまま隣のアレッツォ県まで行きましたよ。

 

主役の18歳の女の子は落ち着いた子なので、友達たちも17-18歳にしては落ち着いていて、ピピウの相手もよくしてくれ、土曜日はなかなか落ち着いたパーティーでした。

女の子たちのスカートはめっちゃ短かったけどね。

でも、もっと露出多めかとドキドキしていたおばちゃんはちょっとホッとしましたよ。

男の子たちもイケイケっぽい子たちもいたけど、話してみたらとても礼儀正しかったです。

 

 

 

 

 

そして、日曜日。

 

日曜日の午後はピピウのイタリアの幼稚園の親友の一人であるAくんのお誕生日パーティーお祝いケーキ

 

クラス全員招待されていて、ピピウも参加することに。

 

Aくんの家で開かれました誕生日帽子

 

 

 

カオスでした真顔

 

 

 

子供たち、結局20人以上いたのかな?

 

 

ピピウのクラスからも10人強参加していました。

 

 

でも、Aくんの両親がしっかりオーガナイズしてくれており、子供たちがたくさんいるからカオスなものの、子供も大人も楽しめる素敵なパーティーでした。

 

 

 

で。

 

 

幼稚園の先生たちと本人たち曰く、この日の主役のAくんと、Bくんと、ピピウの3人がクラスの中では仲良しグループらしいですニコニコニコ

 

 

この日も、よく3人で一緒にいるのを見かけました。

 

 

 

パーティーは子供たちは子供たちで、大人たちは大人たちで、好き勝手に楽しんでいたわけですが…

 

 

パーティーの途中でピピウが3人のクラスメイトの女の子に囲まれ、私のところへ連れてこられました。

 

そして、私のところへ来るなり、ピピウが泣くのです。

 

 

何事?

 

 

と思っていると…

 

 

3人の女の子のうちの一人が

 

「私は全部見てたわ!

Bがピピウの腕と服を引っ張って、

そして叩いたの!

ピピウは他のお友達と遊びたかったのに。

Bが悪いのよ!」

 

と私に説明してくれました。

 

 

 

審判がすごい滝汗

 

 

 

 

すると、我が子の名前が聞こえたからか、Bくんのお母さんがピピウのところに来て、

 

「どうしたの?

Bが何かしたの?」

 

とピピウに優しく聞いてくれるBくんお母さん。

 

ただ泣くだけのピピウの横で、また女の子たちがBくんお母さんに事情を説明してくれました泣き笑い

 

 

そして、私の膝の上で泣いているピピウに

 

「かわいそうなピピウ…私たちと遊びましょう!」

 

「Bが悪いのよ!悪い子なんかと遊ぶことないわ!」

 

「ピピウ、もう泣かないで。」

 

と言いながら、ピピウの涙を手で拭き、頭を撫で、ハグをしてくれる女の子たち…。

 

 

 

 

すごいな滝汗

ハーレムやん。しかも、女の子たち美人ぞろいだし。

 

 

 

 

もう、ケンカ云々よりも、女の子たちの正義感と母性とたくましさに圧倒されてしまった私滝汗

 

 

ふと周りを見れば、Bくんを除く他の男の子たちは…

 

しらーん顔で平和に遊び続けているというタラー

 

 

この差!泣き笑い

 

 

 

 

 

女の子たちのおかげで、状況が分かった私とBくんお母さん。

 

もう、女の子たちの審判がすごすぎて、逆にBくんとBくんお母さんが気の毒でしたよ。

 

 

 

Bくんお母さんはBくんを捕まえて、

 

「Bが間違ってる。

ピピウにあやまりなさい。」

 

と言い聞かせるも、Bくんはバツが悪そうにその場から逃げるように遠ざかる泣き笑い

 

 

私はピピウに

 

「まだBくんと遊びたいでしょ?

遊んできなよ。

また、引っ張られたり、叩かれたりしたら、

泣かないで“引っ張らないで” “叩かないで”って言いなよ。」

 

と言うと、少しして私から離れ、男の子たちがいる方へ行きました。

 

でも、Bくんは悪いことをしたという自覚があるのか、ピピウに近づきません。

 

その間もBくんは両親から「ピピウにあやまりなさい!」とずっと言われていました。

 

 

 

 

ピピウがBくんの近くにあったおもちゃを取りに来た時、Bくんがピピウの前に立って…

 

「ごめんね。」

 

と言いました。

 

 

ピピウは

 

「いいよ。」

 

と言って、仲直りのハグハート

 

 

そのあとは…

 

またやんちゃに遊んでいましたタラー

 

 

 

 

 

 

仲良しのAくんとBくんと午後ずっと一緒に遊んで、嬉しそうなピピウでしたニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

パーティーが終わって、家に帰り、パーティーのことを話していると、

 

「今日はBとケンカした。」

 

と言うピピウ。

 

 

「そうだね。

もし、また誰かに引っ張られたり、

叩かれたりしたら、

ちゃんと“やめて”って言うんだよ。」

 

と言うと。

 

 

「うん。

でも、Bはちゃんと“ごめん”って言ったよ。

だからいいの。」

 

ハート

 

 

 

 

一人っ子なもので、友達とケンカしなければ、ずっとケンカをすることはないわけで…。

 

だから、私としてはある程度のケンカの経験を今のうちにお友達としておいてほしいのです。

 

なので、日曜日のBくんとのケンカも、いい経験でした。

 

 

 

でもね…

 

女の子たちに囲まれて私のところへやって来たピピウを見てても思ったんですが…

 

なんか、最近、弱っちぃんですよ、ピピウ真顔

 

 

 

なんか、守られキャラになってるっぽいタラー

 

 

 

 

こうしてイタリアの幼稚園では女の子たちに守ってもらい、補習校メンバーと遊ぶときは補習校のクラスメイトの弟くん(学年2つ下)とすごく仲がいいのですが、その弟くんにいろいろ守ってもらってるんですよタラー

 

 

守られるのもいいけれど、ピピウも大事な人を守れるように、自力で戦う力も身に着けてほしいものです。

そうでないと、この国で生きていけないよ?

 

ピピウよ、たくましくあれ!

 

 

 

 

 

それにしても、女の子たちには本当にびっくりさせられましたあんぐり

 

同い年(みんな2017年生まれ)なのに、性別が違うだけで、これだけ差があるものなのか。

 

男の子たちの方が、素朴というか、無垢というか、幼稚というか…。

 

 

 

ま、いろいろと楽しい誕生日パーティーでした。

 

Aくん、おめでとう!

 

 

 



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