変化 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

もう、ヨーロッパの変化がすごすぎやしませんか?

 

イタリアでは初の女性の首相が誕生しました。

 

女性の首相というのは全く異論はないし、むしろ、今までとは違ったことをしてくれるのではないか?という期待さえも持てるのですが、過ぎて…移民の私としては手放しでは喜べないし、これからEUの中で、世界の中でのイタリアの立場はどうなるのだろう?という心配はあります。

 

ま、私はイタリアで外国人で、選挙権もないのですが。

 

とりあえず、大好きなイタリアが、私と私の家族が住むイタリアの状況が、好転してくれることを祈るばかりです。

 

 

 

 

そして、イギリスでは史上最短で首相が代わるという…。

 

新首相はオリジナルがインド。

 

オリジナルをアジアとする首相がイギリスで誕生するのは史上初だとか。

 

 

なんだか、いろいろな意味で、ヨーロッパが目まぐるしく変わってきているように思います。

 

 

 

 

そして、変わってきているのはヨーロッパだけではありませんね。

 

 

この円安

 

 

日本からフィレンツェにやってきた日本人留学生の人たちが、「物価が高い。」「フィレンツェは物が高い。」と口をそろえて言います。

 

 

私が初めてイタリアに来たのは(旅行で)2002年でした。

 

日本に比べて、ほとんどの物がイタリアのほうが安かった。

 

 

「私は日本人です。」と言うと、

「日本は物価がとても高いんでしょ?」と聞かれるのが普通でした。

 

 

それが現在、

 

 

本当にね…フィレンツェ、高いと思います。

 

 

この円安で、日本の輸出業が儲かっているかというと、そうでもないようなので困ったものですね…。

 

 

 

最近行ったアジアンマーケットでは日本の…というか、アジアの商品が少し品薄になったような気がするんですが…たまたまでしょうか?

空輸にコストがかかりすぎる?とか、何かしらの理由があるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

私は大学生のころ、西ヨーロッパの国々に憧れていました。

 

おしゃれで、美しく、経済的にも文化的にもなんだか先を行っているような気がしていたから。

 

しかし、2022年の今、ヨーロッパの一国であるイタリアに18年住んで思うのは…

西ヨーロッパ諸国の衰退です。

 

自分でもちょっと悲観的になっているとは思いますが、昔のような強いヨーロッパを現在は感じません。

美しいのは相変わらず美しいけれど…。

 

 

18年前、住む国の選択を誤った…と言われればそうかもしれません。

 

 

先見の明がなかった。

 

 

だからと言って後悔しているかと言えば、それはまた別問題。

 

私はトータルするとイタリアでよかったとさえ思っています。

 

 

 

 

ただ、これから先、世界はどうなっていくのか?

 

 

日本の消費者物価指数3%の上昇

イタリアの消費者物価指数8.9の上昇

だそうです。

 

 

 

実際には8.9%どころではなく、もっともっと上昇しているように感じますけどね💧

 

 

 

 

イタリア、がんばれ!

ヨーロッパ、がんばれ!

 

 

 

 

 

 

 

 


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