思わず涙ぐんだこと | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

昨日は初めてピピウの幼稚園でイベントがありました。



コロナ禍に入園して以来2年。



毎日の送り迎えは幼稚園の扉のところまで🚪


コロナ禍以前にあったイベントは全て中止。


普通ではない幼稚園生活が普通になっていた私たちでした。





しかし!


今年は夏休みを前に、園児の家族を園に招いて、終業フェスタ(?)が行われることに!



でも、一体何をするのかは当日まで謎でした。


ピピウに聞いても

「知らない。」

の一点張り💧





当日、お迎えの時間に私とダンナで幼稚園に行き、この日は園内に入りました。


ピピウたちのクラスに面した庭で待っていると…


ピピウたちが教室から出てきて


まず、詩の暗唱。


そして、手遊びのついた歌の発表。



みんなと一緒に詩を暗唱し、手遊びをし、歌を歌い、時々私とダンナのほうを見ては嬉しそうに笑うピピウを見て…


涙、出てきた悲しい






実は昨年度、園外で夏休み前にピピウのクラスの交流会があったとき、ピピウは歌を歌わず、最後のほうはグループの輪から外れ、私のところへ来てしがみつき、離れなかったのです。


昨年度は担任との問題があり(今年度は担任が変わっています)、本当に別の意味で涙が出てきた一年でした。




ところが今年度は…

本当に同じ子かしら?

と思うくらい、幼稚園で楽しくやっています。


今の担任の先生2人には感謝しかありません。







これまでにも何度か昨年度の担任と問題があったことはブログでもほのめかしてきましたが、実は…。


ピピウはかなりの未熟児で生まれ、その後、重度の短腸症候群となり、健康上大きな問題があるため、私たち親が希望すれば、幼稚園で補助の先生一人をピピウにつけることが可能です。


でも、私とダンナとしては"必要がないのであれば"補助の先生はピピウにつけたくありません。


すると、昨年度の担任は、ピピウに補助の先生をつけさせるために(補助教員が入れば教員が一人クラスに増えるため、仕事は楽になる)、ピピウができることも"できていない" "問題がある"と言い出したのです。


最初はその担任の言うことを私たちも信じてしまったのですが…だんだん、大袈裟になってきて、明らかにできていることもできていないと言われ…




これは明らかにおかしい真顔


と思ったんです。





「問題があると言うのなら、それをリストにしてほしい。そのリストを持って、お世話になっている小児総合病院で専門医に診てもらう。

既にその病院で神経心理科は受診して、問題なしと診断されているが、そちらに疑問があるならもう一度診察してもらう。」

とダンナが言うと、

「その必要はない。」

と。




じゃ、何が問題なんですか?


って、本当に本人に聞きましたよ。


そしたら、


「特に問題はない。」


と。




じゃ、何で補助の先生が必要なんですか?



補助の先生をつけさせるために、ピピウに短腸症候群以外の問題を生み出そうとした昨年度の担任。


許せなくて、去年の5月頃、幼稚園の教頭と話にも行きました。


転園も考えていると。


すると、教頭の返事は遠回りに


「転園はするな。」


でした。




それからまもなくして、ピピウの担任が次年度(今年度)変わることが分かったのです。

現在、昨年度の担任はピピウの幼稚園にいません。



そして、担任が変わった今年度。


去年の担任が言っていた"問題"は全く無し!


問題など指摘されず、

補助の先生をつけたほうがよいとも一度も言われず…

むしろ、誉めてもらえました。




え?

うちの子、

去年と同じ子ですよね?


と聞きたくなるくらいの



今年度はピピウも幼稚園を楽しんでいるのが分かりました。




担任って大事真顔

ピピウの大事な一年、返せ。


昨年度の出来事は、とても一回では書ききれないので、いつか機会があれば、こんなこともあったよと書きたいとは思いますが…。




とりあえず、今の担任の先生二人には


感謝

感謝…

感謝しか

ないです!



ピピウのダメなところ、いいところ、両方見つけて話してくれました。


この一年、ポジティブにピピウを見てくれました。


先生方がピピウのことを話す時、ピピウへの愛を感じることができました。


本当に有難いことです。



そして、昨年度の担任の言うことを鵜呑みにしなくて本当に良かったと思います。

私とダンナの目で見るピピウを信じてやることができて本当に良かった。


「ピピウは大丈夫だよ。」と、ちょうど1年前の私に教えてやりたいですニコニコ







関係ないけど…


スイカにかぶりつくピピウ🍉




ま、昨年度は

自分の目で見る我が子を信じること

というのを学びました。


もちろん、子育てに他人のアドバイスに耳を傾けることは重要だと思います。

かわいい、かわいいで盲目になってはいけない。


でも、やっぱり我が子は親が信じてやらないと…


と思った昨年でした。


一応、学びはあったか…💧







日本帰国を夢見て…日本で欲しい物!

大きめのプレート3枚のホットプレートが欲しいです。

イタリアではなかなかない悲しい

 

 




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