親(私)の勝手です | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

今朝、ピピウを幼稚園に送っていく道の途中で、

 

「ピピウ、おはよう!」

 

と、女性に声をかけられました。

 

 

 

私はその女性を知りませんでしたが、女性はピピウを知っているし、ピピウもその女性を知っている様子でした。

 

幼稚園に近いことから、幼稚園の先生かな?とすぐに想像できましたが。

 

 

 

女性がピピウに手を差し出すと、私とつたないだ手とは反対の手で女性と手をつないだピピウ。

 

そうして3人で幼稚園に向かいました。

 

 

 

女性はすぐにピピウに

 

「ピピウ、私の名前、覚えてるよね?」

 

と。

 

ピピウも

 

「〇〇先生。」

 

と答えました。

 

 

 

 

 

やっぱり、幼稚園の先生だったのね。

 

 

 

 

 

 

3人で歩いていると、先生が

 

「お母さん、本当にピピウはDolce(ドルチェ)ですね。」

 

と私に言いました。

 

 

イタリア語で“ドルチェ”とは“甘い”とか“甘いお菓子”の意味です。

 

なので、この場合“優しい”とか“かわいらしい”といった意味になると思われます。

 



 

私は

 

「ありがとうございます。

最近はだいぶやんちゃになってきましたけどね。」

 

と言うと

 

「それは子供だもの、当然ですよ。

でも、ピピウは優しい子ですよ。

ピピウの“やんちゃ”なんて、他の子に比べれば“やんちゃ”のうちに入りませんよ!」

 

と先生。

 

 

 

 

 

その先生の言葉を聞いて

 

それはそうなのかも…。

 

と思う私。

 

 

 

 

 

 

ピピウと同じか同じくらいの年の男の子を見てても、確かにピピウよりやんちゃな子が多いです。

 

ピピウももちろんダメと言われることをよくしますが、公園などで見てると、他の男の子たちはもっと危険なことをするというか…。

 

ピピウも何かを蹴ったり、投げたり、引っ張ったり、砂利をポケットに入れたり、枝を持ったり…といったことは他の子がしているのを真似してしてみたりするんですが…

高いところに上ったり、そこから滑ったり、ジャンプしたり…

体を張る行為はあまり真似しませんタラー

 

 

同じ年頃の男の子のお母さんが「ズボンがいくつあっても足りない!すぐに穴があく!」と言っているのをよく聞くんですが…

(“ズボン”って死語?パンツ?)

 

ピピウは一度もズボンを破ったことがないんですよねタラー

 

 

 

 

少し前、ピピウのお友達たちが公園で、コンクリートの傾斜を滑り下りながら遊んでいて、お母さんたちに「ダメー!」と言われていました。

 

それを近くでただ見ていたピピウ。

 

こっそりピピウに

 

「ピピウもやってきなよ。上って滑ってきなよ。」

 

と言ったんですが、返事は

 

「いや。」

 

でしたタラー

 

 

 

 

私からしたらピピウのそんな態度は

 

度胸がないな真顔

 

と思えるのですが…。

 

 

 

ま、無理強いすることでもないのでね。

 

 

他の子がしているのにピピウがしないと心配になることもありますが、これはピピウの性格かなと。

 

 

 

 

 

本当は去年の秋に(イタリアでは9月から新年度だから)、ダンスとか体を動かす習い事をさせたかったのですが…

 

秋になってピピウが風邪を繰り返し始めたのと、またコロナの感染者が増えてきたのとで、習い事は断念しましたタラー

 

 

でも、今年こそは、何か体を動かすことをさせてやりたいなと思います。

 

 

 

やんちゃならやんちゃで文句を言い、

やんちゃじゃないならやんちゃじゃないで心配になる…。

 

 

ほんと、勝手だなぁ~真顔

 

と自分のことを思った今朝でした。

 

 

 

 


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