イタリアでも成人になりました | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

 

私が日本を経ち、イタリア語学留学のためフィレンツェの地を踏んだのが2004年4月…の3日だか、4日だか…。

日にちはよく覚えていない💧



 

なので、この4月でイタリア生活も18年になります。

 



イタリアでは18歳以上が成人。

日本でもこの4月から18歳以上が成人になりましたね。

 


よって、私がイタリアに留学に来た年に生まれた子供たちも今年成人になるわけです。

 

私もイタリアで成人になったようなもの(?)

 

 

 



 

この18年…

 

本当にいろいろありました。

 



 

イタリアに18年住んで思うこと。

 

 

🇮🇹イタリアもイタリア人も悪くはない。

心底嫌いだったら、きっと今、ここに住んでない。

 

🇮🇹イタリア語は上達しているのか微妙。

暮らしていける程度のイタリア語力はありますが…。

18年住んでても勉強しなきゃ語学力は伸びないよ。

なので、私はそんなにイタリア語が上手ではないです。


🇮🇹中途半端にイタリア人化してきてる。

若い時にイタリアに来て、ずっとイタリアにいるので、今となっては一部の価値観などは日本人よりイタリア人に近いかも?と思う時もあります。

でも、根本が日本人なので、葛藤が辛い。

自分が日本人でもイタリア人でもないみたい…。

でも、これはたぶん一生続く。

 

🇮🇹やっぱり日本が好き。

これは確実に一生変わらない。

私の国は「日本」です。

 

🇮🇹イタリアでしている日本語講師の仕事が好き。

あまりお金にはならないけれど、私は今している日本語講師という仕事が好きです。

仕事を通して多くの人と知り合い、多くのことを学びました。

フィレンツェで、この仕事ができて幸せだと思います。

 

🇮🇹案外イタリアは自分に合っている

"イタリアだからムカムカ"と腹が立つことはここ数年、グッと減りました。

むしろ、イタリアやイタリア人の良さが、分かってきたような気がします。

それは、早産で生まれ、長い間多くの人やイタリア(トスカーナ州)のシステムに支えられたことが大きかったと思います。

どん底でも、フィレンツェで大丈夫と思えました。

それに町は綺麗、文化的に豊かな環境、ご飯は美味しい、ワインも美味しい、人は面白いし、あたたかい、建前はほとんどない、子供に優しい…。

ダメダメなところもいっぱいだけど、いいところもいっぱいあるのです。


🇮🇹ダンナとピピウは私の宝

私がイタリアにいる第一の理由。

それはダンナと知り合い、結婚したから。

そして、ここフィレンツェで、私の家族を築いたから。

 




🇮🇹まとめ🇮🇹


イタリア フィレンツェ生活は、けっこう楽しい。



 


 

イタリアで生活するようになって、2年目、3年目はとにかくイタリアが嫌いな時期がありました。

日本はこうじゃない!と。

 

 

そして、ある時期から、諦めるというか、認めるというか…

 

 

日本にいても、イタリアにいても、どこにいても、幸せを感じるかは自分次第ということに気が付きました。

 

 

私は幸いにも、戦争で日本を追われ、イタリアに来たわけではありません。

日本にいられなくなって、イタリアへ来たわけではありません。

ダンナに強制連行されて、イタリアへ来たわけではありません。

 

私が選んで、イタリアへ来ました。

 

 

選んだには理由があるはずです。

 

来たかった、住んでみたかった理由が。

 

 

 

実際に住んでみると、もちろん、理想的なことばかりではなく、現実はむしろ大変なことの方が多いけれど、それはイタリアだからではなく、きっと生きているから。

 

だから、たぶん、日本でもイタリアでも苦労の種類は多少違っても、苦労の大きさは同じなのではないかと思います。

 

 

自分の置かれた環境に幸せを見いだせる能力。

 

これって、けっこう大切なのではとイタリア生活18年を通して思います。

 

 

 

 

この4月で実際の年齢41歳。

イタリアでの年齢18歳。

日本語講師としての年齢16歳。

妻としての年齢15歳

母親としての年齢5歳。

 


まだまだ未熟者!


なので、日々精進します。

 

 

 

 


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