15 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

今日(イタリア時間)は私たち夫婦の結婚記念日です。


15年。



何もなかったようで


いろいろありました。






今、私の脳の大半は


ピピウが占めていて


ピピウが生まれる前の記憶が


あやふやではないのだけれど


あまり思い出さなくなったのは事実。






15年の結婚生活で


ピピウと一緒にいるのは5年。


最初の10年はダンナ二人きりだったのにね。







思い出すとしたら


ピピウがいないときは


旅行したり


美味しい物を食べて


美味しいワインを飲んで


好きなときに


好きなところへ


一緒に行ってましたね。





楽しかった。







でも、結婚生活も5年を過ぎた頃


私も30歳だし


そろそろ、子供が…


と思いだしたら


全然妊娠する気配がなく


不妊治療も始めました。




不妊の原因は結局分からず


とりあえず毎月、挑戦あるのみ。




精神的にも


経済的にも辛かったです。





辛いのに


大変なのに


妊娠しなくて


"もう、2人で生きていくのも


悪くはないよね"


と話してて


治療を休止したら…




まさかまさかの自然妊娠!



こんな奇跡が私に起きるとは!



結婚10年の年でした。






妊娠して


全て順調!




ところがどっこい


幸せの絶頂にいたのに


いきなりの急降下!





妊娠26週でピピウを出産。


1000gで産まれたピピウは


その後腸閉塞を発症。



小腸の大半を失いました。



"なんでうちの子が?"


"なんで私にこんなことが起こるの?"


って本気で思いました。





その後、多くの人の助けと、支えがあり


今、ピピウの腸は短いままなものの


ピピウが元気に育っていることは


私のブログを読んでくださっている方なら


ご存知かと思います。






15年間、すごくすごく辛いこともあったけど


一つ言える


確かなことは


いつも隣にダンナがいたこと。





時には蹴り飛ばしてやりたいと


思うこともありますが


人生で一番辛かったときも


逃げずに


横にいて


一緒に立ち向かってくれたことは


事実です。





たぶん


結婚生活って


それで十分。





不満も15年分


溜まりに溜まりまくってはいますが


問題があると


逃げずに


立ち向かう


解決する


その行動力と責任感は


尊敬するところであります。






結婚記念日の今日の晩ごはんは…



冷凍ピザ🍕笑



私が授業があるので


ピピウはダンナの実家で


ご飯をごちそうになるし


料理するのが面倒だから。






特別なことは何もないけれど


何気ない日常が


一番の幸せであり


当たり前のことではないことを


私もダンナも知っているから


今日の特別なことのない日が


特別。






平和と健康。




これが何より大切です。



失ってから気づくのでは


失うものが大きすぎます。





これから先も


何気ない日常が


家族3人で送れますように。






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