叩かれた思い出 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

ピピウはお出かけが大好きです。

 

 

「〇〇へ行くよ!」

 

というと、どんなに早朝でもパッと起きます。

 

 

週末は必ず

 

「今日、どこ行く?」

 

「明日、どこ行く?」

 

と聞いてきます。

 

 

 

 

いやー…

 

 

 

私の子だわ真顔

 

 

 

 

 

というのも、私も小さいころ、週末になるとどこかに連れて行ってほしい子供でした。

 


週末になると、父と母に

 

「どっか連れてってー!

 

と言い、

 

「また、シェコの“どっか行きたい病”が始まった。」

 

と言われていました。

 

 

で、実際に父と母はいろいろな場所に連れて行ってくれました。

 

共働きで、週末は二人とも休みたかっただろうに…。

 

近場から、遠出まで、いっぱい思い出があります。

 

 

 

 

突然ですが、

私は両親に可愛がられて育ちました。

 

特に父には可愛がられていた(いる)と思います。

 

もともと父は温厚な性格なので、あまり怒ることはありませんでした。

 

 

が。

 

 

その父に一度だけ叩かれたことがあります。

 

 

 

 

私が小学低学年だったと思うのですが、

ある週末、母が体調を崩し、寝込んでしまいました。

 

なので、その週末はお出かけができませんでした。

 

お出かけできずに不機嫌だった私。

 

お昼ご飯の時に、「食べなさい。」と言われても、機嫌の悪い私は食べようとせず、箸を渡されると…


その箸を投げたのです。

 





箸を投げた瞬間、

 

ペチン!

 

と、父におでこを叩かれました。

 

 

 

今思えば、バチーン!と叩かれたわけでもないし、正に“ペチン”という感じで、絶対に痛くなかったはずなのですが、きっと“父に叩かれた”という事実の方が子供の私にはショックだったんだと思います。

大泣きしたのを覚えてます。

 

ついでに言うなら、その時の昼ご飯はお好み焼きだったのも覚えてますよ。笑

 

 

 

 

私の人生で、人に叩かれたのはその父の"ペチン"だけ。

 

 

だから、よく覚えているのかもしれません。

 





あの時、父が私のおでこを叩いたのは正しかったと思います。

 

とりあえず、箸は投げたらダメだってことは確実に学んだよね。

あと、体調不良の人に対して心遣いをってこともね。

 

 




 

体罰はダメだと思います。



でも、あの日の父のペチンは身体ではなく、心に効いた。




 

 

 

 

 

 

 


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たた