以前、PCR検査までしたのに、コロナ感染者急増のため、私のポリープ切除の手術が中止になったことを書きました。
それから一週間くらいたったころでしょうか…
また手術をする予定の病院から電話があったのです。
「現在、予定されていた手術は全て延期の状態になっていますが、一部の科、一部の手術によっては受けられるようになっています。
11月末に手術を受ける気はありますか?」
と。
ありますとも。
即答でOKしたんですが、その電話の病院スタッフ曰く…
「ただし、手術はここの病院ではなく、現在共同で治療にあたっているプライベートのクリニックでしてもらうことになります。」
と。
ポリープをちゃんと取ってくれるなら
どこでもオッケーよ👍
イタリアでは国公立の病院にかかった場合とプライベートのクリニックにかかった場合とでは治療費に雲泥の差があります。
国公立の場合は検査や治療に時間がかかることはありますが、費用は格安または無料。
プライベートの場合はすぐに検査や治療にあたってくれるけど激高。
医療技術レベルはトスカーナ州の場合は国公立とプライベートとでは差はないのではないかと個人的には思います。
むしろ、規模で言えばフィレンツェ大学病院がダントツ大きいので国立のそこが一番でしょうか?
国公立の方がレベルは高い?
掛かり付けの産婦人科と歯科はプライベートのクリニックへ行っていますが(イタリアではそれが普通)、その他は全て国公立の病院にお世話になっている私。
現在、非常事態で国公立と私立が共同で一部の治療にあたっているということで、プライベートクリニックでの手術になりましたが、全て無料でした。
すぐに予約を入れてもらうようにお願いすると、
「手術は2週間後の○○日、○○クリニックで。
手術のためのPCR検査はこちら(公立の病院)で行いますので、手術の2日前○○日の11時に来てください。
手術当日、何時に行けばいいかなどの連絡は手術を行うクリニックから電話があります。」
と。
そうだ…
またPCR検査。
これで4回目。
とにかく、年内にポリープ取ることを断念していたので、私にとっては棚からぼたもちな話。
やっぱりさっさと取ってしまいたいですからね。
そして、クリニックからの電話を待つこと1週間。
連絡来ない。
ピピウを義実家にみてもらう予定もたてないといけないし、ダンナの仕事の都合もあるしで、できれば時間を早く知りたかった私。
そこで、手術予約の電話をかけてきてくれた公立の病院にメールしました。
まだ連絡がないのだけれど、できれば早く時間が知りたいと。
すると、公立の病院からすぐ返信がありまして(メールの返信はいつも早い。)、書いてあったのは、
「連絡がなくても、
とりあえず
予約日の朝7時半に
絶食でクリニックへ
行ってください。」
そんな適当なんですか?
本当に手術してくれるのか、ちょっと不安になったよね。
また期待してキャンセルになったら、凹みまくるので、もう「できないならそれでいい。コロナだからしょうがない。」と自分に言い聞かせます。
結局、クリニックから電話のないまま、手術2日前のPCR検査する日に。
また、PCR検査、無駄になるんじゃないでしょうね?
と、かなり思いましたが、指定された時間にPCR検査を受けにいきました。
PCR検査の受付を待っていると…
クリニックから電話来た!
「○○クリニックです。
○○日の手術のコンファームのために電話しました。
時間等は明日の午後、外科の看護師から電話があるのでお待ちください。」
手術確約は手術2日前。
手術時間等の知らせは
手術前日の午後。
(結局、前日の午後6時にかかってきた。)
ギリギリすぎやしませんか?
でもこれもきっとコロナのせいだと自分に言い聞かせて、全てコロナのせいにしとく。
でも、PCR検査へ行った日、数人の人たちと受付で会ったんですけど、話を聞くと、みんな私と全く同じ状況。
「じゃ、明後日、クリニックでねー。」
ってPCR検査をして病院をあとにしました。
ま、いろいろ愚痴ってますが、本当にコロナが原因でイタリア中の病院で手術がキャンセルされ、問題になっている最中、こうして手術してもらえたのですからトスカーナ州の医療機関とシステムには感謝です。
さて、イタリア病院ブログ、次回にも続きます。
インスタしてます。
ブログに書いていないことも、一言書いていたりします。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!
↓ ↓ ↓ ↓
~おすすめ~
私の地元名産、間人蟹(たいざがに)のおせち。
松葉がにの一流ブランドです。
地元でももちろん高級品。
このおせちは…食べてみたい。
間人蟹食べたい…🦀