実質2回目のロックダウン | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

今日からトスカーナ州もレッドゾーンになり、実質のロックダウンとなりました。

基本的に外出禁止です。

仕事、健康上の理由などでの外出は許可されますが、自己申告書を携帯して出掛けなければなりません。

お店も食品を扱う店など一部を除いては全て閉まります。


クリスマス商戦前に…痛いですよね…。





ただ、今回、春のロックダウンと違うのは、仕事も基本的にできるということ。

完全に全ての店や企業のオフィスが閉まるわけではありません。
(美容院やクリーニング店は営業可らしい。ダンナも仕事の用であれば外に出られる。)

そして、幼稚園から中学1年生までは教室での授業が維持されます。

なので、ピピウは幼稚園へ行くのです。


もともとピピウは半日保育で申請していたので、給食を食べずに帰ってくるのですが、本来ならば4時まである幼稚園がコロナのため、給食のあとすぐにお迎えになっているようです。


それでも、約3ヶ月間家に閉じ込められた春のロックダウンに比べると、ピピウがエネルギー発散できる場所が半日でもあるというのは嬉しいです。


なので、ピピウの送り迎えに私も毎日自己申告書を携帯して外に出ることになります。




本当に春のロックダウンに比べるとゆるい。




しかし、春よりもコロナの状況がマシで規制がゆるいのかというと、そうではない。





感染者は春を上回るというし、最近、毎日の死者数500人、600人…と春のピーク時よりは少ないものの、相変わらずあり得ない数字。



規制がゆるいのは、そうしないと社会が、国が、まわらないからでしょう。




そして、これは私自身もそうなのですが…


初めてのロックダウンの時よりも気がゆるむ。




春のロックダウンは多くの人にとって初めての経験であり、目には見えないけれどコロナウイルスという共通の揺るぎなき敵がいました。

だからこそ、国民が、イタリアに住むみんなが一体になれたと言うか…

"みんなで力を合わせて頑張ろう!"といった空気があったと思うんです。



ところが、それも2回目、しかも前回のロックダウンから半年も経っていないとなると、

またか!?

という空気が否めない。



正直、私もそう思います。


状況は悪化しているので、ここで気持ちを引き締めないといけないことは分かっているのですが…。






実際、コロナはすぐそこまで迫っていると思います。

ピピウのクラスはまだ陽性者が出ていませんが、同じ園内の違うクラスでは出て、学級閉鎖。

他の学校でもけっこう聞く話です。


感染者の数が半端ないので、もう、"気を付けていないから感染するんだ"というレベルではなく、"運"だと思うんですよね。

どんなに感染予防をしていても、インフルエンザとか風邪とか、うつってしまうことはありますからね。もうそういったレベルなのではと個人的には思います。


幸いにも、直接の知り合いで陽性の人はまだいません。


私もPCR検査を3回、ピピウは4回しましたが、いずれも陰性でした。



でも、明日、陽性になってもおかしくないし、身近な人が陽性だったとしても、もう騒ぐほどのことではなくなってきていると思います。

ただ、重症化しないことを祈るのみ。







今年のクリスマスは家族そろって過ごせるのか心配しているイタリア人がたくさんいます。

そんなことよりも先に心配すべきことがあるんだけどな~と思うのは、やはり私がキリスト教徒ではない日本人だからか???


秋に入ってから私のこと、ピピウのことで病院とのやり取りが多く、ストレス&精神的に凹む…ところにロックダウン。


今回のロックダウンは春のロックダウンより既に精神的にこたえてますチーン



今回のロックダウンの目標は、
"心身の健康を保つ"
ですかね。



がんばるぞ💪








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~今週のおすすめ~

ストレス軽減に美味しいエスプレッソとコーヒーの香りを。

普段はエスプレッソマシーン使っていれていますが、春のロックダウン中はモカ使用していました。

愛用しているのはビアレッティの直火式のもの。

IH対応のモカは日本の兄夫婦へプレゼントしたものです。

(下のモカは二つとも3カップ用のものです。)

エスプレッソの粉、LavazzaのORO、けっこう好きです☕