まだ大学生で、一緒にイタリア語を履修していた友達4人と2週間ローマの語学学校に通い、その後ペアに別れて私たちはローマからヴェネツィアまで2週間旅行しました。
初めての海外旅行ではなかったけれど、初めて旅行代理店を通さない自分達でオーガナイズした海外旅行。
あの旅行は一生忘れられません。
だから、今でもよく覚えています。
2002年も暑い夏でした。
当時のイタリア語力なんて、旅行会話がなんとかできるかどうかぐらいのものでしたし、初めてのイタリアで知らないことだらけ。
当時ショッキングだったことの一つが、
"アイスコーヒー"が飲めないこと
でした。笑
くだらない。
暑かったので熱い少量のエスプレッソを飲む気にはなれず、氷の沢山入ったアイスコーヒーをごくごく飲みたかったのです。
BARに行って "Caffè freddo"イタリア語で"冷たいコーヒー"と言っても通じない。
英語で"iced coffee"と言っても通じない
今でこそアメリカンコーヒーに氷を入れたものを"iced coffee"ということが認識されつつあるイタリアですが、2002年はバリスタに「冷たいコーヒー?エスプレッソに氷入れるのでいいの?」と聞かれ、とりあえずそれを注文するも、もちろん私の想像するアイスコーヒーとは別物。
しかもイタリアでは飲み物に氷を入れると氷の料金が発生することにも驚きでした。
それでもくじけず、色々なBARで"Caffè freddo" と注文し続けたところ、「それ、Caffè shakeratoのこと?」と。
カフェ・シェケラートはちゃんとイタリアのBARのメニューにある冷たいエスプレッソのこと。
エスプレッソと砂糖、氷をカクテルのシェイカーに入れて、バリスタがシェイクしてくれます。
それもやっぱり私が求めていたアイスコーヒーとは違いましたが、それまで飲んできたイタリアのアイスコーヒーの中では一番美味しかったです。
コーヒー文化があるイタリア。
でも、イタリアのコーヒーはエスプレッソ。
今でこそフィレンツェにもドリップコーヒー、アメリカンコーヒーが飲めるBARもありますし、スタバ
もイタリアに進出しましたが…でもそれもここ数年のこと。
アメリカンコーヒーを邪道だというイタリア人は今でも多いです。
私はアメリカンコーヒーはそれはそれで好きです。
でもそれはもしかしたら…
私が日本からわざわざ持ってきた緑茶に、砂糖を入れて飲まれるのと一緒のことなのかも思ったりします。
イタリアではお茶は甘いものという認識が強いです。
イタリアの市販のグリンティーには砂糖が入っています。
なので、家でイタリア人に日本緑茶を出すと、砂糖を要求されたこともありました。
私としては、せっかく日本から持ってきたいいお茶なんだから、砂糖なんかいれないでよ❗という気持ちはありましたよね、やっぱり。
だから、当時のイタリア人にしたら、「イタリアにいるんだから、美味しいイタリアのコーヒーを美味しいイタリアの飲み方で飲めよ!🇮🇹☕」っ感じだったでしょうね。ははは。
エスプレッソベースのカフェラテに、氷を沢山入れてアイスカフェラテ(無糖)を作ったある日の午後に思い出したこと。
インスタしてます。
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~今週のおすすめ~
フェタチーズ。
ギリシャのチーズなんですけどね。
イタリアのスーパーでも普通に売ってます。
このチーズをサラダにトッピングして食べるのが最近のお気に入り。
お好みのサラダにフェタチーズを切ってトッピングして、オリーブオイルと塩と私はレモン汁をかけるのが好きです。
フェタチーズが塩辛いのでサラダに加える塩は少量で。
これだとサラダで冷たい白ワインがすすみます🥂
↓ ↓ ↓ ↓
~今週のおすすめ~
フェタチーズ。
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このチーズをサラダにトッピングして食べるのが最近のお気に入り。
お好みのサラダにフェタチーズを切ってトッピングして、オリーブオイルと塩と私はレモン汁をかけるのが好きです。
フェタチーズが塩辛いのでサラダに加える塩は少量で。
これだとサラダで冷たい白ワインがすすみます🥂